Trello(トレロ)を使う、文章の書き方
編集者という仕事をしていると何度も痛感する、言葉を扱う才能のなさ。
それでも、自分がこうありたいと目指す人物像においては、自分の思うことをそのまま伝えられることは欠かせないスキルです。
ですから自分なりに、いろんなトライをしています。今日はタスク管理ツールを使った文章の書き方についてお話しようと思います。
自分の考えを言葉にする3つのポイント
そもそも、自分の考えを言葉にするポイントは3つあると僕は考えています。
①まず自分の思いを正直に出しきること。
②出し切った想いの中で、つながりのある要素を束にすること。
③束にした考えに、見出しをつけること。
こうして自分の意見を作っていきます。
Trelloの使い方
この3つのポイントをおさえて使いやすいのが「Trello(トレロ)」というタスク管理ツールです。
このツールを使って、タスクだけではなく自分の考えも整理していきます。
3つのポイントにしたがって、まずは自分が想っていることをトレロのカードにどんどんと書き出していきます。
書いたあとで順番を入れ替えることができますから、億せずカードに想いを書き足します。
他のメモ帳でコピー・アンド・ペーストするよりも言葉の組み換えが感覚的に(ドラッグ・アンド・ドロップでできる!)ことが、トレロを使う理由です。
(こんな感じです👆)
なぜなら文章書こうとすると、たとえそうは思っていないつもりでも、きれいに書こうとしてしまうから。
文章の接続がよくないと筆が止まってしまうし、一度筆が進まなくなると、自由に考えを言葉にするよりも接続をよくすることに意識が向いてしまいます。
自分の考えを出し切ったらリストにつながりのあるカードを重ねていき、いくつか考えの束を作ったらリストに見出しをつけます。
こんなふうなやり方で、この記事を構成しました。
まだまだ試行錯誤の段階ではありますが、筆が進まないときにはぜひ試してみてくださいね。
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