Henri Cartier-Bresson『アンリ・カルティエ＝ブレッソン自選コレクション』

元々知ってる写真家はファッション・フォトグラファーで好きな方が多い。

松浦弥太郎さんの書籍に「部屋にHenri Cartier-Bressonが撮った

マティスの写真を部屋に飾ってる」と書いてあり、

それでこの写真家を知った。

なんでもない風景を、このヒトが切り取るとなんでもなくなる。

写真を撮る技術がとんでもないなと思う。

今のところダントツです。

　[Henri Cartier-Bresson / アンリ・カルティエ＝ブレッソン自選コレクション]

2006年、天保山サントリーミュージアムで開催された「アンリ・カルティエ＝ブレッソン展」の図録。戦前、戦後の世界とそこに暮らす人々を隈なく撮影した世界的写真家の全て。まさに世界遺産と言えるコレクション。「写真をとることは、一瞬のうちに消えていく現実の表面にありとあらゆる可能性が凝縮した瞬間に息をとめるということである」。