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留学するなら母国を知れ!!

留学するときに必ずと言っていいほど聞かれることって何だと思いますか?
答えは、すでにタイトルに出ていますが、自分の国についてです。自分が
マイノリティであればなおさら自分に聞かれる可能性が高まります。1人でも多くの留学生に自分の国のことを知ってもらえるように頑張りましょう!

とはいっても、何を知るのって思った人もいらっしゃると思います。ここでは私が実際に聞かれたことをもとに、ベスト3を紹介していきます!

第3位 政治

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やっぱり政治のことはよく聞かれましたし、ぼくも質問したこともあります。フランス人の友人はだいたいマクロンさんが嫌いで、ドイツの友人は
トランプさんのことが嫌いな人が私の周りには多かったです(笑)。ドイツは環境に対する意識が高いですから(笑)。まあ私がどういう立場なのかはここでは控えさせていただきます。

私が実際に主に聞かれたことは、日本の政治状況はどうなのか、選挙の投票率でした。とりあえず私は、日本人は政治への意識が低い若者が多いと答えました。実際に北欧諸国やドイツは投票率が70%以上なので、いかに日本が無関心かを改めて実感しました。ただ意外にも、フランスの投票率がそこまで高くなかったことも驚きでしたね。

ただ、共通の友人同士が政治の議論をした結果、それ以降仲違いをしていしまうという事件もあったので、あまりヒートアップしないように注意しましょう(笑)。ちなみにその2人とは、ドイツ人とフランス人でした(笑)。ドイツの友人がフランスの友人に、失礼なことを言ってしまい、傷つけて
しまったらしいです。

第2位 アニメ

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日本といえばアニメですよね!!リトアニアに着いたとき、アニメ好きの国際生の多さには腰を抜かしました。自分と仲良くなった友人の多くはアニメが好きでした。ルームメイトのドイツ人もワンピース大好きで、自分以上に詳しかったです(笑)。

彼らに人気のアニメはやはりワンピース、ナルト、ドラゴンボールでした。また人によっては、進撃の巨人クレヨンしんちゃんを知っている人もいました。ただサザエさんを知っている人は1人もいなかったのが少し残念でした(笑)。

留学へ行ってわかったことの1つに、彼らとより良い関係を築く上で、アニメは重要なツールとなり得るということです。それぐらいアニメは需要があり、彼らをも楽しませています。日本では「オタク」と冷めた目で見られがちな人も、海外へ行ったら間違いなく人気者になれます!

何度かリトアニアにある日本語教室を訪ねる機会があったのですが、生徒が日本語を始めたきっかけは、やはりアニメだったそうです。彼らに日本語を教えるのは難しく、場が白けたときにどうやってつなげばよいか、めっちゃ戸惑いました。しかし、留学先で知り合ったアニメオタク気質の友人が同じように教えた際、アニメ言葉をたくさん使うことでとても場が盛り上がったそうです。
またフランスの友人は、日本語は全く話せないけれど、ワンピースの「We Are」を通しで歌えました。
なので、海外へ留学する際はぜひ、だまされたと思ってアニメを見てから
行く
ようにしてください!!(強制はしません笑)

第1位 観光地

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やはり一番聞かれるのは、旅行へ行くときどこへ行ったらいいかです!はっきり言って、ただ観光スポットを挙げるのは簡単です。( 例)東京タワー、富士山、奈良公園など)

しかしここで大切なのが、そこの特徴や歴史を添えて述べると、彼らの興味が上がるということです。だって彼らが知りたいのは、スポット自体だけではなく、なぜそこが良いのかということですよね。富士山を例に挙げると、

”富士山がいい理由は、日本一の高さというだけでなく、どの角度から見てもきれいで、遠くから(東京から)でも眺めることが出来るから”

これだけでも十分に魅力的だと思います。豆知識があればなお良いです。
京都であれば、各お寺の歴史などを話すと、日本の文化が好きな人にとってかなり好印象だと思います!

そのほかにも、新宿にいるゴジラは世界中の人からの評判がとても高いので、写真を見せるなどしてぜひ紹介してあげてください!!また近くにサムライのお店もあるので、一緒に紹介するといいかもしれません。

ゴジラ 新宿


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