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富山県南砺市の畑にグランピング施設をつくります

私は現在、富山県の南砺市というところで農家としてぶどうと柿(あんぽ柿)を栽培しています。

2年ほど前からこの計画を進めていますが、コロナ禍で一時停止。

そして現在、オープンに向けて再スタートを切ったところです。

そこで、改めて自分自身の考えを整理するためにここに書いておきたいと思います。

はじめに

私は2018年までインフラ系システムエンジニアとして10年間、都内で会社員をしていました。

いつか大好きな富山で創業したいと思い続けてきて、2018年3月に会社を卒業。その後2年間農業研修をして農家になり、2020年4月から個人事業主として農業で起業しました。

現在2年目の夏を迎えようとしています。

なぜグランピングなのか

「農業にちょっとしたスパイスをくわえたい」と常に思っていて、試行錯誤しています。

農業はまだまだ労働集約的な産業ではありますが、やってみると本当にやりがいを感じますし、毎日畑に行くのが楽しみでわくわくしてきます。

このわくわくを感じるきっかけが何かあれば、農業は産業としてもっと魅力的なものに感じてもらえるのではないか?

そこで考えたのが、グランピングです。

グランピングで来ていただいたお客様に、まずは肌感覚で農業の地を体感していただく。

夏にはぶどうの収穫体験。他にも周囲と協力して、農業に関する体験に力を入れます。

その中から、1人でも2人でも農業に興味をもってくれる人がいたら。

そんな風に考えています。

「農業には興味がないけど、グランピングはいってみたい」という人は潜在的にかなりいると思われ、実際にある調査データでも潜在市場は数百億円単位と、大きく見積もられています。

現在どんな状況?

大枠の概要やコンセプトは固まりつつあります。

また、グランピング施設を運営する場所はおおむね確定しており、農地取得に向けて地区の区長と調整をしているところです。

資金に関しては、金融機関や民間企業へ交渉中。

今後の予定は?

7月までに土地を確定させる予定です。その後、必要があれば農地転用の処理に入ります。

同時並行で資金調達を進めていきます。

2022年1月には法人を新規設立し、クラウドファンディングに挑戦予定。5月のGWあたりか、夏休み前の7月中旬あたりを目標にオープンを目指します。

1人でも多くの方に活動を知っていただきたく、Twitterをスタートしました。
https://twitter.com/hon_taku10

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