「Yes,and」演劇ワークショップ開催のお知らせ
次回ワークショップの開催が決定しました！
ワークショップ詳細
日時：2023年11月26日（日）15:00～18:00（3時間）
場所：就労継続支援B型 BASE CAMP（ベースキャンプ）
東京都豊島区要町3丁目22−10 星野館ビル 401
有楽町線・副都心線 千川駅 徒歩1分料金：3000円（見学は無料）※当日現金でお支払いください。
参加資格：特になし。年齢や特性に関わらずご参加いただけます。
※参加にあたって不安なこと、配慮が必要な事項がある場合はお申込みの際にお問い合わせ項目にご記入ください。出来る限り対応いたします。持物：室内はカーペットなので靴下着用でお願いします。
多少体を動かします。必要な方は汗拭きタオル、飲み物など。定員：最大15名ほどの予定
お申込み・お問い合わせ：次の申し込みフォームをご利用ください。
会場となるBASE CAMPは演劇を取り入れた活動を行っているユニークな就労継続支援施設です。職員の方がワークショップに参加してくれた縁で施設を会場としてお借りさせていただくことになりました。
※BASE CAMPの主催イベントではありませんので、ワークショップに関するお問い合わせはBASE CAMPではなく林までお願いします。
ワークショップ内容
演劇のトレーニングで使われるシアターゲームによってコミュニケーショントレーニングを行います。演劇というと何かを演じなきゃいけなくて恥ずかしい、と思うかもしれませんが基本的にはゲームなのでみんなで笑いながら楽しく進めていきます。また、トレーニングを強制することもありません。
前回の内容や参加者の感想は以下のnoteにまとめてありますので詳しく知りたい方はご一読ください！
社会のなかで生きていくと多くの抑圧を受けます。組織の理論が優先されて「私」が希薄になっていって、自分が何を感じているのかどう思っているのかわからなくなってしまいます。演劇のトレーニングを使うことで、硬直しがちな思考と感情をゆさぶってストレッチすることができます。
「私」が感じたことをそのまま表現して「他者」に影響を与える。そして「他者」からの表現を素直に受け取って「私」が受けた影響を表現していく。いま目の前にいる「他者」と「私」がただ素朴にコミュニケーションをとって、2人のあいだから生まれるものを肯定する。それが「Yes,and」と呼ばれる演劇の考え方です。
上記noteを読んでいただけるとわかるんですが、このワークショップはアンジュルムに触発されて始めました。アンジュルムのみんなが前向きに肯定的に「Yes,and」を行い、時には「No」を表明しながら邁進していく姿に感銘をうけました。現在は元メンバーの笠原桃奈さんがアンジュルムの精神を世界に広げていこうとしてくれています。我々はアンジュルムメンバーになるわけにはいきませんが、このワークショップを通して「Yes,and」を体験して少しでもアンジュルムに近づいていけたらいいなと思っています。
こんな人におすすめ
・コミュニケーションに苦手意識がある方
・社会生活のなかで決まった人としか顔を合わせない方
・最近あんまり笑ってないなぁと思っている方
・雑談が苦手な方
・言葉がうまく出てこない方
・よく誤解されてしまう方
・人前に出るのが苦手な方
・頭がかたいと思っている方
・ストレス発散したい方
・他者を許容できるようになりたい方
・新しいことにチャレンジしたい方
・他者の気持ちを汲み取ることが苦手な方
・自分の気持ちがよくわからない方
・アンジュルムのことが好きな方
などなど
ささいなことであれ、社会のなかで抑圧を感じている方にはぜひご参加いただきたいと思っています。問題をすぐに解決できるわけではないかもしれませんが、楽に生きていくための小さなきっかけにしていただけるようにがんばります。
あと単純にとても楽しいので。楽しさは保証します。楽しいことがしたいだけでもぜひご参加ください！
講師紹介
林拓郎（はやしたくろう）
2002年、高校卒業後に劇団天然工房に所属
俳優として多数の舞台に出演しながら脚本・演出の手伝いをする。
2009年、舞台制作会社J-Stage Naviに入社。
舞台制作をしながら個人として脚本、演出も行う。
2012年、J-Stage Naviを退社後、フリーの制作者として活動。
2018年より、就労移行施設にて障害がある方を対象に、演劇の
トレーニングを取り入れたコミュニケーションレッスンを行っている。
2023年現在、千葉県内3施設で月15コマ以上の講座を開催。
2月には一般社団法人社会福祉支援研究機構による「繋がってるよ！
笑顔になろうよ！」プロジェクトのzoom講座も開催。
アンジュルムが好き。
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