干渉いらない
「対立やケンカがいいことだ」と無条件に思っている人が、世の中にはいる。
彼らは「激しく論争を重ねることは是」という洗脳にかかっている。
ひどい上司になると、ディベート調の会議を見て「お!やっとるやっとる!それぐらいでなきゃいかん」とか言い出す始末だ。
『自分の意見を正直に言って、それが相手とズレていたら、徹底的に意見をぶつけ合う。そして、よりよい答えを導き出していく』という法則は是なのだろうか。
僕は基本的にディベートが嫌いだ。口喧嘩が弱いわけでもないが、そもそもダルイ。
反対意見を衝突させて、より良い意見に鍛え上げて、練り上げていく、なんてアホらしくてやってられない。
そんなプロセスがうまくいく場合もあるだろうけれど、そうじゃない場合のほうが多い。ていうか多かった。
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