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役割を知ること

誰だって『役割』とか『ポジション』とか『パート』がある。

ギタリストもいれば、課長もいれば、エースもいれば、父親もいれば、店員もいれば客もいる。

この自分の『役』を変えながら、就きながら人間は社会と混じり合っている。ヒトは「○○ごっこ」をマジにやりながら大きくなるのだ。そして人間が自分が生きているということを一番感じられるのはこの『役』を通してだったりする。

なぜなら自分以外の人間、他者が僕たちの『個』に興味を持つ限界があるからだ。家族でさえ『自分の子』だからかわいがれるわけだし、自分にとってどういう役なのかがハッキリしていないと、距離感もつかめないし、仲良くなるのも難しい。

この『役』というのはある意味で個人を超えていくことだ。

個人的にどうこうよりもボーカルだったら歌わなくてはいけないし、店員だったら客が来たら売らなくてはいけない。役としての務めが重要な場面で「俺はたかしだから!」と熱弁されても困るのだ。

だかえあこそ個人を超えて、自分の役割を全うしていくことをしっかりやると、自分が生きていると実感できる。

人生には繰り返し起こる厳しいイベントがある。

20代のときに起こることなんて全部うっすらツライ。
あれもこれも苦しいし、楽しいことなんてほとんどない気もする。

だけどこの苦しさのほとんどは肉体的苦痛じゃなかった。
『役割』に対して足りない自分のパフォーマンスだったり、『役割』を全うできなかったりといったことだった。『役割』を通して苦しみは生まれるし、喜びだって生まれてきた。

だんだんと、戦いやイベントを通して、自分がどんな役割を持って生きているか分かるようになる。

苦しいことを乗り越えられる自分になった時、他の誰にもできない役割が自分の人生に割り当てられていることを知る。

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