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「音楽をやっていくには」の話を説かれるときがある。 決まって「根性がいる!」とか「才能が…
友人の結婚式があったりなかったりだが、もともと友人が少ないこともあって、出席したことは二…
気に入ったひととだけ付き合うといい、と思っていたのだが、年々確信に近づいている。 もちろ…
瞬間で伝えあったことの輪郭を夢よりも不確かになぞりあうために僕たちは、目や、手や、言葉を…
「何だか怒りっぽい」という雰囲気がある。邦楽ロックシーンからエンタメシーン、政治に至って…
「支えてくれるひと」がいるとずいぶん違う。情勢が悪いときはギリギリ自分を諦めない救いにな…
別れには二つのパターンがある。 自分から切り出した別れと、相手に切り出された別れだ。自分から切り出した方がダメージは少ないように思うが、案外そうでもない。 振り返ると、こちら側から決めた別れのほぼすべてに後悔している。相手側から告げられた別れは綺麗さっぱり忘れているのに不思議なものだ。 後悔は避けたいところだが、完全にも防ぎきれない。そして後悔が苛烈すると、良かったことばかり思い出してしまう。何かしら関係が限界を迎えたから別れたはずなのに、時間と別れにより美化されるのだ
善意で動くときの人間が、一番面倒くさかったりする。善意自体は否定できるような性質のもので…
ENEOSでゴリゴリに営業された。ちゃんと聞いたし、ちゃんと買ってしまった。 あまりにゴリゴ…
貧乏な話とかちょっとした不幸な話、ついてない話とかって面白かったりする。 僕は高校を卒業…
僕たちに案外選択肢は無い。特にいざというときに限ってだ。 進路や就職、結婚などもそうだが…
「やり方を工夫している」という二十代によく出会う。それ自体はとても良いことだし、自分の二…
音楽と小説と映画には高圧的な批評が多い。もちろん高圧的な批評なんてものは、どこの世界にも…
春の風物詩は「新しい人々」が溢れかえることだという記事を先日書いた。 五月も半ばになってくると、彼らがどんどん生き生きしてくる。 新社会人に新入生に新学年。先月まで別の肩書き、所属だったひとたちが新しい人間として馴染んでくるのだ。 学年が上がったり、昇進の方々もそわそわしてるが、その中でも新社会人と新入生の放つオーラは特別だ。 彼らの「新しさ」はやはり突出したものがある。 僕は学生街に住んでいるせいで、新入生の「新しさ」を毎年目の当たりにしてきた。