【再読】『クライマーズ・ハイ』
先日、『64』を読んで、一度読んだ記憶のある『クライマーズ・ハイ』を読みたくなり、図書館で貸りることに。
横山秀夫さんの書く勤め人が好きです。
熱くて、不器用。
このうだるような暑さの中、
扇風機に当たりながら、
汗ばんだ状態で読むと
舞台となった昭和の夏を連想して
しまいます。
※ギリギリ昭和生まれ、平成育ちが
何を言うか…と思われそうですが。。
また、今の仕事のお陰で御巣鷹山の
場所、周りのイメージは湧きますし、
一ノ倉沢は趣味の登山で何度か
行った所でもあります。
※衝立岩は登ってません。
新聞社の中や人間模様は
増田俊也『北海タイムス物語』で
得た知識を想像してみます。
今まで経験した事、見た景色、
読んだり、聞いたりで得た知識、
それらが映像となって
再生されるような読書体験に
なりました。
こういう読書もいいものですね。
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