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河鍋暁斎 / メトロポリタン美術館
焦らない。
ブッダで6年かかった。
大変な苦行の果て。
家庭も捨てて。
必要な時に、仲間がいるのは楽しい。
あるもので満足できるのは楽しい。
命の終わる時に、生前なした善い行いは
楽しい。
苦しみのないのは楽しい。
何が楽しくて、
何が善いのか。
分からない、無いわけではない。
知らないだけ。
これを無明、というのか。
ついこの間、ぽっと灯火が
ついたばかり。
やおら火が消えたように
騒ぎ立てるけれど、
自分で置いた場所を
忘れているだけ。
消えてない。
見えてないだけ。
焦らない。
常に満足のいく状態でありたい、
あるべきというのも、
妄想だと、明かりを見なす
ように思い出す。
焦らない。
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