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遠慮せんでええ、思たら調子良くなってきた。

言葉使いを気にしすぎてた。

遠慮の原因はここや、
とようやく分かった。

なんで、書き言葉に合わせなあかんねん?
なんで標準語なる関東弁で
喋らなあかんねん?

ビジネス?仕事用なら分かる。
せやけど、
仕事以外でなんで関東弁に
気を使わなあかんねん?

仕事でも、そら畏まったところなら、
言葉くらい気をつけた方がええ。
せやけど、そんな畏まることあるか?
畏まったとて、なんで自分の生まれた
土地の言葉が「非公式で失礼」に
なると言うんや?

全部勝手に思い込んでたか、
どっかのタイミングで、
誰か分からんボケに強制されたか。

怨んで後悔してもしゃーない。
せやけど、ここからは
もう遠慮なんかするかいな。
喋り慣れた言葉、
頭に浮かぶ言葉使いの通り、
話したり書いたりしたらええねん。

多くの人に伝われへん?
知らんわ、そんなもん。
大統領になるわけでも、
有名人になりたいわけでも
あれへんねんから。

知らんもんは知らん。

一昨日、ふっきれて
仕事でも生まれた、育った
子どもの頃の話し方を出し始めたら、
なんかいっぺんに肩の力が抜けた。
緊張してたんや、
エセ関東人に化けるのに。
化けて同化出来てるのが、
大人、ええ人、イケてる大和民族、
賢い生き方やと思てたんや。

この辺りから、
自分は賢い、頭が回る方や、
という勘違いを生んでた
気もする。否、まさにその通りや。

オモロいもんで、
一個スッキリすると、
なんか慢性的に詰まってた鼻も
通りだしたし、なんや
むしゃくしゃしてた気持ちも
スッキリしてきた。

ええやんけ、これ。

昔、おかんが言うてた。
「あんた、緊張しいやからね。
 肩の力を抜きなさいや。」

うーん、親はよく見てるわ。ほんまに。

緊張せんでええ。
遠慮もせんでええ。
そんなに気いつこて生きてる奴なんて
おるいな。
気いつこてあげて、そいつが
なんかすんのかいな?
すぐ忘れるか、手のひら返すだけや
ないか。

かまへん。自分も阿呆やけど、
そないに皆んなが皆んな賢いわけでも
あれへん。

パーフェクトもおれへんし、
完璧もあれへん。

なんや言われたら?
考えても腹減るだけ。知らん。

なんやえらい楽しくなってきたで。
躁鬱の躁か?
いや、言うほど病んでないから、
これホンマに調子ええ奴や。

ええやんけ。
なんか言うてくるやつには、
「お、よう見てまんな。
 ワシのこと好きなん?
 もしかしてファン?
 ゼニかやさしい言葉で、
 応援してや。」
こんでええねん。

ホンマにファンの奴なんて、
そんなにおらんから。
ましてや、田舎のおっさん相手に。

いつでも言いたい言葉を使える、
思たら不思議と黙る余裕が出てきた。

ええで、関東の関西人ポジション。
大阪、京都でしんどい奴、
こっちに来たらええで。
あの中は偏差値高いし、
オモロないと生きづらいし。

せやから、関東平野で好きなだけ、
関西弁使いなはれ。
関東弁に遠慮することなんか
あれへん。
むしろ、こっちで元気になるで。
関西がしんどい人は。
まぁ、皆んなかは知らんけど。



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