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間違った問いはやっかいだ

「重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを探すことである。間違った問いに対する正しい答えほど、危険とはいえないまでも役に立たないものはない」ドラッカー 「現代の経営(下)より」

毎日問いを探求していますが、これはTOCをやってきたベースがとても役に立っています。

なぜならば、TOCはボトルネック・根本問題という「何が本当の問題か?」を突き詰め続けるからです。

つまり、ドラッカーが言う「間違った問い」が起こりにくい。本当の問題に対して立てられた問いは、大きな力を持ちます。


そして、問題と課題は違います。

チームメンバーがそれぞれ考えている問題がありますが、「課題」は「チームが解決しようと合意した問題」です。

ここでも、TOCでは「抵抗の6段階=合意形成の6段階」という強力な型を持っています。

これに「問いの型」を組み合わせて思考の流れを促進し、

さらにスピーディーに、楽しく、活気を持って、遊び心を持って課題を解決できるように試みているのが、今の毎日の問いの探求です。

最近のTOCのプログラムには多くの「問い」を仕込んでアップデートしてきました。

そして目指す成果物も「結果としての答え」ではなく、「持ち帰ってさらに組織を活性化させる問い」にフォーカスするようになりました。

今後、正式にプログラムも書き換えアップデートしますが、

びわこや八尾、そして各地で行われるTOCでは、すでに多くの「問い」でアップデートしています。

またぜひ学び直しにもお越しくださいね😊


以下、日程が決まっているTOCセミナーです。


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