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人間力~第四章行動と結果②~

ほとんどの物事が行動により結果が決まるといっても過言ではない。
そしてほとんどの人がその事を理解しているし、義務教育の中でも学んでいる。
身近な人間に行動できている人はごく少数しかいない。
なぜ僕らは行動が全てであると知りながらなぜ行動しないのだろうか?

行動とリスク

行動には常にリスクが伴う。
それは産まれた瞬間からリスクと行動は常に表裏一体であり、僕らは行動とリスクを負うことで成長し成熟してきた。
つまり行動無くして成長はない。
しかもただ行動するだけでは意味がない。
リスクが大きければ比例して成長に必要な経験値も大きくなる。
だが大人になるにつれこの張れるリスクは大きくなっているのにリスクを取った行動をせず安牌ばかりを求めるようになる。
危険を察知することができれば出来るほど、リスクを取るのが難しくなる。
この壁を壊せずにいる人も多いはずだ。
リスクを感じ取れるようになるということは成長期する機会を見つけることが出来ているが、同時にリスクを感じる感度も上がっているため行動することに二の足を踏んでしまう。
このリスクの壁をどれだけぶち破れるかが成功や成長へつながる。


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