これもコロナの後遺症? ~50代からのプログラマー~

新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5月8日に2類相当から5類感染症へと移行される予定だ。
これまで自粛されていた行政庁が集まる会議も、今年度から再開されるようになった。
これまでは、オンラインで開催される会議もあれば、取りやめとなった会議もあった。
それらの会議が、今年度から徐々に動き出している。
懐かしい雰囲気。
やはり、人と顔を合わせるということは、大切だ。
パソコンの画面越しのコミュニケーションとは違う。

今日もあった。
出席した。
定刻になり会議が始まる。
そして終わる。
毎回感じることがある。
「この会議、集まる意味あるか?」
「オンラインでよくない?」
30人以上出席して、発言者は3人。
90分ひたすら映し出されるパワーポイント。
「書面開催でよくない?」
「つまり、、、今までよくない?」

「だめだめ、これも大切な公務員の仕事なんだ。」
「悪いのは、会議じゃない。コロナだ!」
「コロナがなければ、誰も気づかなかったのに!」

会議だけじゃない。
新型コロナの社会的な後遺症はあちこちにある。
早く治って、すべてが昔に戻ることを願う人がいる。
これを何かを変えるきっかけにしようとする人もいる。
「あの人は、どっちの人だろう?」
「やっぱ、そっちのひとか!」
人間観察を楽しんでいる50代のおじさんもここにいる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?