サッカー選手と代理人エージェント #842
皆さん、Bom dia!
今回は少し混み入ったお話をします。
皆さんはドラマ「オールドルーキー」をご覧になられましたか?
サッカー界にも、あのような代理人と選手の関係があり、身近に感じるものがドラマ上で多々ありました。
もちろん東南アジアのサッカー界でも同じです。
僕にも現在、代理人は付いて動いてもらっていますが、海外に出て7年。
本当に色んな代理人と関わらせてもらいました。
もちろん日本人だけではありません。
海外2年目のミャンマーでの契約の際は、アフリカ人の代理人にお世話になりました。
良くも悪くも、彼ら(アフリカ人)は収入さえ手に入れば良い。というスタンスでした。
(なのでオールドルーキーのような、親身になって…というのはほとんど無かったですw)
また代理人は、物凄く難しい職業のように思います。
一人の選手の人生をかけて仕事をしなくてはならないからです。
代理人からすると、何十人・何百人の内のたった一人の選手かもしれませんが、選手からすると、一人のサッカー選手の人生なのです。
このチームはどうだ?と持ちかけられても、最終的に決めるのは自分(選手)なのです。
時には、あるAクラブからのオファーの内容が良くても、そのチームへの魅力や自分が求めているものと違えば、他のBクラブを選ぶこともあるでしょう。
そのBクラブが、前者のAクラブのオファーの内容よりも怠っていたとしても。
ただ、この選手の気持ちを尊重するのも、代理人には大事なことだと、改めてドラマを見て感じました。
このケースであれば、代理人側の収益は間違いなくAクラブとの契約を結んだ方が良いのかもしれません。
ただ、何度も言いますが最終的に選ぶのは代理人でも無ければ、チームでもありません。選手本人です。
そんな感じで、シーズン終盤になり、僕自身も色々考えなければいけない時期に差し掛かってきました。
色んなことを考え、何が自分に合って、何を求めているのか。
自分の目標・夢に向かって。
と言っても、自分の選んだ道で、自分自身で花を咲かせるのですが…
今回は少し混み入った、選手と代理人のお話でした。
それではこの辺りで!VAMOS!!!!!
たくむ
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