【20210909 update】いざというときに、あなたは動けるか。「AEDの普及」と「行動へのつながり」
今日は短く、思ったことだけ書こうと思う。
8月4日頃から、元サッカー日本代表で10年前に急逝された松田直樹さんの
記事がネット上に多く掲載されていた。
トレーナーとして活動している私も、起こる可能性が高い現場にいるため
関係のある出来事であり、一般の人に比べて
この出来事に危機感を感じていた。
9月9日の救急の日にも記事が掲載されている。
この出来事の後、松田さんの影響もあり「AED」の普及が広まり
今では多くの場所でAEDを見かけることができる。
しかし、もし周囲に倒れた人を見つけた時
「すぐにAEDを使って助けよう！」と行動できるだろうか。
私自身、応急処置や心肺蘇生の講習で講師を務めたこともある。
しかし、実際にAEDを使用して人命救助をしたことはない。
やはり、そんな状況になったとき、すぐに対応できるだろうかという
不安は常にある。
でも、心配しないでほしい。
AEDは知識がない人でも、ガイドがついているので使い方の心配はない。
また、心臓マッサージや人工呼吸に比べ、対処するためのハードルは
低いといえるだろう。
それもAEDの普及のおかげなのだ。
【AEDの詳しい使い方はコチラをご覧ください。】
AEDが普及してくれたおかげで、救命率も高まっているだろう。
それはAEDという優れた道具があることだけでなく
AEDという道具を使えば対応できるという、行動へのつながりが
容易になったからだと思う。
もし、あなたがAEDを使わなければいけない状況になったら
迷わず使ってほしい。失敗したらどうしよう・・・という心配はいらない。
倒れた人を助けられるのは、あなたしかいないのだから。
そう思いながら、私も日々過ごしている。
【詳しくはコチラ】心肺蘇生法に関しては、執筆したこの記事をご覧ください。
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