ブラジル戦をみて

昨日はサッカー日本代表サムライブルーとブラジル代表の試合がありました今回はチケットを取ることができず家でのTVerでの観戦。結果は0-1で惨敗。

ブラジルといったらネイマール、ヴィニシウス、カゼミーロなど強豪チームに所属するメンバーばかり。その相手に挑む日本代表。久しぶりに強豪チームとの試合にチケットは、公式サイトのサーバーが落ちてしまうほどの勢いでわずか1時間もせずに完売してしまいました。

結果は負けてしまったものの、失点もPKによる1点で、シュートをブラジルに20本以上打たれたのにも関わらず、日本の守備陣がよかったのか失点されることもありませんでした。前半は無失点で折り返し、後半もPKを与えるまで何度も相手にシュートを打たれるものの失点されることもなく試合は動いていました。

攻撃陣も何度か惜しいところはあったものの、ブラジルの守備陣による高い守備に阻まれ、ゴールを破ることはできずに、PKを与えてしまい結果として負けてしまいました。

FIFAランキング1位のブラジルに1点差に抑えたというのは個人的にはすごいのではないかなと思います。90分試合を見ていましたが、守備陣が猛攻撃のブラジルのフォワード陣を止めていたシーンが多く、データなどでみればブラジルの方が優っているものの、総合的に見て日本も充分戦えるのではないかと思いました。

しかしこれとワールドカップ本番は違うと思います。今回のカタールワールドカップの日本の予選の対戦相手は、ドイツ、スペイン、コスタリカ。特にドイツやスペインはワールドカップに優勝経験のある強豪チーム。今回のブラジルと同様に、世界の強豪チームに所属するメンバーが集まって構成された世界でも注目のチームです。

今回のブラジル戦は負けてしまったものの、日本も負けてはいないという部分もあり、親善試合であったり、日本で開催されたなど色々条件はあったと思いますが、本番がこんなようにいくとは限らない。もちろんドイツ、スペイン、コスタリカを破らなければ、日本が目指しているベスト8にすらいくことができません。

正直、昨日の試合を見て、もしかしたらブラジルに勝てるかもしれない。と2018年のベルギー戦のように思えた自分もいましたが、ワールドカップで強豪チームに勝つためには、今回のブラジル戦も勝利をしていかないといけないのだと感じました。

11月のワールドカップがどんなメンバーで、どんな試合になるのか楽しみです。