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タイ一人旅 5/17 day6 ② プーケット編

チェックインの交渉を終え、再びパトンビーチへ行った。①にも書いた通り男一人で来るところではないということで「人に話しかけるしかない」と思いとりあえずビーチを散歩し始めた。

ドイツ人のフィリップとの出会い

すると一人でビーチを歩いている人がいた。話しかけようと横まで近づいていくと向こうから、where are you from?と声をかけてきた。日本って言って会話がスタートした。もちろんすべて英語。こんな拙い英語で大丈夫か?と思いながらも結局二人で二時間くらいはいたと思う。

2人で1時間くらい歩いた後、現地の人に声をかけ、木陰にイスを用意してくれた。なんでイス貸してくれるん?と思いながらも座り話した。

学び

そのフィリップから学んだことはたくさんあった。もちろん彼から言われた訳ではなく彼の行動を見て学んだことである。

一つ目は客引きの断り方。自分は客引きが来るといつも無視かノーだった。でもフィリップは客引きが来るとコップンカープ(ありがとう)と言っていた。でもこれを言うだけで誰もが引き下がっていく。誰もしつこく勧誘してこない。驚いた。

二つ目は人とのかかわり方である。フィリップは世界中にいる友達の自慢をしてきた。こいつとはどこで出会ったとかこいつはユーチューバーだとか、、聞いていると本当に面白かった。そんな彼は男女関係なく色んな人に声をかけ色んな事を聞いていた。

フィリップが何をどういう風に話をしているのかを観察した。そこで何をまず話題にすればいいのか分かり自分なりに考えて実践した。
↓その事についてまとめてみました。


夜の街では日本、韓国の女の子をナンパしたいからって自分を使い始めたけど、、笑笑

三つ目はビーチバレーに参加するように勧めてくれた。フィリップは夜、髪の毛を切りに行って、ジムに行くから22時にまた会おうって言って17時前に去っていった。去る前にビーチバレーをしている彼の知り合いに「俺の友達にやさしくしろよ」って言ってくれた。本当に優しかった。

他にも夜のクラブ街、現地の人とのコミュニケーションなど色んな事を教わる事が出来た。

ビーチバレー

リアルトップガン
撮った写真この1枚のみ。。

ここから少しシビアな話も出てきます。

そんなこんなで始まったビーチバレー。現地の人半分、その場に居合わせて入ってきた人半分でビーチバレーが始まった。全員どこ出身か聞かれてその出身地の名前で呼び合っていた。自分はなぜか日本語で「あなた!」ってずっと呼ばれていた。

割とガチでやらないとついていけないし普通に怒られるからなかなかにきつかった。徐々に人も増え始め、各国のバカでかい猛者たちが集まってきた。

もちろんどこ出身か聞いていく。すると30%ほどがロシア人だった。今のロシアで思いつくのは戦争。普通に驚きを隠せなかったがそんな事考えてられないほどビーチバレーに真剣に取り組んだ。

またそこにはウクライナ人も混ざっていた。普通にロシア人とウクライナ人が同じチームで普通にハイタッチをし普通にみんなでビーチバレーを必死になって楽しんだ。

さっきも書いたように、今ウクライナとロシアって聞くと戦争の話しか出てこない。でもこうしてなんともなく同じスポーツをしてただ楽しむそんな光景、そういう場に居合わせることができて本当に良かった。

現地の人たちがなんの動揺もなくビーチバレーをしているのはこういうことが普通なのかもしれない。しかも相変わらず出身国名で呼ぶし。

何度も疲れたから少し休ませてくれって言ってるのに、「無理だ、早く来い」って言われて結局夕日が沈むところの写真さえも撮れなかった。悔しい。。

休憩時間にはそこに参加していたアメリカ人、ウクライナ人、ロシア人、現地の人、色んな人と話す事が出来た。めちゃくちゃ楽しかったし、めちゃくちゃ疲れた。

そんなこんなで18時半までみっちりバレーボールをしホテルに帰った。

20時すぎ、夜の街バングラ通りへ行った。

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