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タイ 一人旅 day1.2

3/12-13 day1.2

移動と空港泊で1日目を過ごした。

3月12日夜7時に関空を出発しタイへ。奇しくも4年前に高校の修学旅行で初めて行った海外(マレーシア)の出発日も3月12日だった。

タイ到着

まずタイに着いて出口が分からず焦る。入国手続きの列間違えてタイパスポートの所に並んでて焦る。など。。英語が分からない自分は死にそうになりながら入国して空港泊。もちろん初めての空港泊一人やったけど疲れすぎて爆睡できた。

何もかもが怖かった2日目といえどもほぼ1日目。

バンコクの旅スタート

朝7時にスワナンプーム国際空港を出発して電車でバンコク中心部パヤタイへ。15キロ?ほどの荷物を背負いながらバンコクを散歩した。独特の匂いと通勤ラッシュのバイク、国鉄から降りてくる大量の人、襲われかけた何匹もいる野良犬、朝からしつこい客引き、信号無視が当たり前すぎてバイクに轢かれそうになりながら渡る道路など、初めての一人旅で初めてのことだらけで怖すぎた。

朝が早いこともあって工事現場の朝の挨拶的なものが見れた。でっかいビルの横に100人以上の人達が何台ものトゥクトゥクのデカいバージョンで乗り合わせて現場に来て、全員集合して挨拶している様子を見た。バカでかいビルを作っているけど、この人たちはなんぼの給料を貰えてるんやろ?(少なそう。)って思った。そしてまたこの人たちのおかげでこうしたビル群が出来上がっているんか、とも思った。

ジムトンプソンの家

昼前、シルクを世界に広めたジムトンプソンの家へ行った。チケットを買うとガイドが付いていたので日本語ガイドを。母娘で来ている方たちと3人で回った。カタコト日本語やったけどタイの家は窓や部屋が台形になっている話とか宗教とのつながり、ジムトンプソンの偉大さなど、この後のタイ旅行にも繋がる話を聞けて良かった。日本ではあまり見ない骨董品、日本と似たお寺とかにある絵など、見れて良かった。

バンコクを再びブラブラ

屋台の焼き鳥食べたり、ショッピングモールでタコス食べたりしながらサイアムをブラブラ。せっかくだからと行ったセントラルワールドとガネーシャ像。セントラルワールドはもう都会すぎてこんな格好で歩くような所じゃないと思った。ガネーシャ像の前に行くと、正座をして拝んでいる人たちがたくさんいた。そこで、何にもせずにただただ像の写真だけ撮っていく観光客たちが失礼に思えた。もちろん半分以上はなんか手を合したりはしてた。自分も帽子は一応とって手を合わせた。

そこから重い荷物を置きに行くためにホテルへ。まぁもちろん簡単には行ける訳もなく。Googleマップで出た行き方はバス。もちろん乗り方も全く分からず、若い男の人に声かけて、このバス乗りたいんやけど。って言う。するとクソ長い英語で返されて訳分からんかったけどBTS(バンコク市内の電車)乗れって言うことだけ聞き取れて何とかホテルへたどり着けた。

16時。ホテルに着いてチェックイン。海外のチェックインも初めてやしめちゃくちゃ緊張したけどまぁここは何とかなった。住所書けって言われて日本語の住所をそのままローマ字で書いたけど合ってるんかは未だに謎。

勇気

ホテルの部屋に着いてベッドに飛び込んだ時の安心感は今でも忘れられない。ずっと怖かったし死にそうやった。あと2週間か。。って思った。ホテルにずっと居てもまぁいいかっていう葛藤もあった。もう外に出る気が全然しなかった。でも、お腹はペコペコやった。ホテルで食べるかめちゃくちゃ迷った末、勇気を出してホテルから出た。
ホンマに勇気を振り絞った。ホンマにここでホテルを出てなかったらこの一人旅も全然違うものになっていたと思う。

そこからホテル前の裏道を抜けた。そこにはまぁ大量のゴキブリと何匹ものネズミがいて、自分のビーチサンダルのスレスレを横切っていった。屋台には皮だけ削がれた顔つきの鳥がいたり、物乞いをしている少年少女、腕や脚がない人がたくさんいた。そこでなんか全ての怖さが吹っ切れた。ホンマにもうどうにでもなれって思った。

夜ご飯



ホテルの近くの公園周りをブラブラしてから夕食探し。自分が泊まったホテルは日本人が多い地域やったから日本食が多すぎてタイ料理を探す方が大変やった。見つけたタイ料理屋さんでご飯を食べた。まぁ美味しかった。笑

最後に

とにかく全てが初めてで怖かった1日目、2日目だった。でも、一旦ホテルを出た、あの勇気がこの旅のある1つの転換点だったと思う。

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