見出し画像

ロンドン・タワーブリッジを観光

2023年にロンドンを訪れた際に有名なタワーブリッジを観光しました。

タワーブリッジはビック・ベンなどと並びロンドンの代表的な建築物の一つで、ロンドン観光の定番スポットです。また、同じテムズ川に存在する橋である「ロンドン橋」とよく間違えられるところでもあります。
タワーブリッジは着工から約8年後の1894年に完成し、橋桁の開閉に蒸気機関を用いた世界初の橋でした。(現在は電力を用いて開閉しています。)

今回の観光では見ることができませんでしたが、夜になるとライトアップされ、ゴシック様式のタワーブリッジがより映えるようです。ぜひ見たかった…

ロンドン塔の敷地から撮影

両岸のタワーの間にかかる2本の通路はタワーブリッジの橋桁が船の進路確保のために上がる際に、橋を通行する人が待たずに済むように作られました。しかし、あまりその用途で通路自体は使われず、通行の目的としての利用は1990年に廃止となりました。確かに、タワーを上り下りするよりは橋桁が歩けるようになるのを待つほうが良いと感じるかもしれません。(笑)

橋を支える鉄骨部分の水色はエリザベス女王の即位25周年の記念の際に塗られました。

空中通路上には橋の真下が見えるガラス床があり、橋を通行する人や車の様子を見ることができます。当たり前ですが、このスペースは開業当初からあるものではなく、2014年のリニューアルオープンの際に新しく取り付けられました。

高さは約65メートル

タワーブリッジの空中通路からは、すぐ目の前にあるロンドン塔はもちろん
ロンドンの歴史的な金融地区であり、証券取引所やイングランド銀行が立地するシティ・オブ・ロンドンの高層ビル街が一望できます。
また少し遠くには、セントポール大聖堂のドーム部分を見ることもできました。

目の前にある変わった形の高層ビルは、トランシーバーの異名を持つ「20フェンチャーチ・ストリート」です。

またシティ・オブ・ロンドンの対岸には、ヨーロッパで一番の高層建築物(約310メートル)であるザ・シャードを見ることができきます。2013年にオープンにしたビルで、ピラミッド型でガラス張りのデザインが特徴です。設計はイタリアを代表する建築家レンゾ・ピアノ氏で日本の関西国際空港のターミナルビルの設計にも携わった実績があります。

目の前に見える一番手前の橋が「ロンドン橋落ちた」の歌詞で有名なロンドン橋です。

今回タワーブリッジを訪れることができましたが、その歴史とタワーから見える景色について、より知識を蓄えてまた行ってみたいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?