見出し画像

ブラックミストNo.1とブラックミストNo.5を比較してみた

皆さんこんにちは、シオタニです。
今日はケンコーさんから新しく発売されたブラックミストno.5とno.1を比較してみた記事になります。no.5はno.1と比べてソフト効果が半分程度になったそうなのですが、実際どの程度変わるのかを見ていきたいと思います。

ブラックミストとは

ブラックミストは元々映画用のフィルターだったものを写真に転用したものだそうです。コントラストを弱め、回析によるソフト効果で現像的な雰囲気を作り出してくれます。
最初にケンコーさんが出したのがブラックミストno.1です。no.1と付いているのでno.2やno.3もあるのかと思ったらありませんでした。今までブラックミストといえばこのno.1のことだったわけです。
正直なところ、「かなりジャジャ馬なフィルター」というのが正直な感想です。光を上手くコントロールしないとフレアで大変なことになります(笑)。

その反面ハマった時の感動は凄まじいものです。曇りや雨の日、夜のポートレートではまさに必殺の威力を誇ります。

画像1

画像2


そして、今回発売されたブラックミストno.5はソフト効果が半分に抑えられているそうです。そのおかげでより幅広い撮影に使えるのではないかと期待を寄せていたフィルターになります。


それぞれの比較

それではそれぞれのフィルターを比較していきたいと思います。まずは日陰の柔らかい光から

画像3

フィルター無し


画像4

ブラックミストno.1


画像5

ブラックミストno.5

レタッチ前の写真はこんな感じです

画像6

フィルター無し


画像7

ブラックミストno.1


画像8

ブラックミストno.5

no.1はすぐにコントラストの低下とソフト効果がわかるのですが、no.5はフィルター無しと区別が付きにくいです。ソフト効果、コントラストの低下どちらも抑えられているようですね。上記の作例の中ではブラックミストno.1が最も好みですかね


画像9

フィルター無し


画像10

ブラックミストno.1


画像11

ブラックミストno.5

柔らかい光であればno.1の方が良いということもないようです。この3枚の中ではno.5のものが最も好みです。no.1は少しでもハマらない条件だとモアモアしすぎる感じが強いんですよね。

次は逆光での比較です。

画像12

フィルター無し


画像13

ブラックミストno.1


画像14

ブラックミストno.5

逆光などの光源が画面に入る場合は顕著に差が出ます。これはno.5のものが最も好みです。丁度良いソフト効果で光源が綺麗に拡散してくれています。no.1は明らかにソフト効果が過剰ですね。もはや何がなんだかわからないです(笑)。

レタッチ前はこちら

画像20

フィルター無し


画像21

ブラックミストno.1


画像22

ブラックミストno.5

撮って出しの時点でno.1のモアモア具合がとんでもないですね。こうしてみるとno.5は逆光のためのフィルターですね。しかし、no.1が逆光でハマるときもあります。それがこちら

画像15

ブラックミストno.1


画像16

ブラックミストno.5

葉っぱが反射した日光など、画面内に入る光源が小さい時はno.1が良いハマり方をしてくれます。no.5もとても良い雰囲気で甲乙つけがたいですね。

最後は順光での比較です。

画像17

フィルター無し


画像18

ブラックミストno.1


画像19

ブラックミストno.5

順光の硬い光だと、no.1は服からフレアが出てしまっていますね。これが写真の表現に繋げられると良い作品が撮れそうです。しかし意図しない場所でもフレアが出やすいと言うことですね。これがno.1がじゃじゃ馬フィルターである所以です。一方、no.5ではハイライト部からフレアがそこまで見られません。まさに普段使いしやすいブラックミストと言えるでしょう。

レタッチ前はこちら

画像23

フィルター無し


画像24

ブラックミストno.1


画像25

ブラックミストno.5

まとめ・注意

いかがでしたでしょうか?
no.1とno.5は同じブラックミストでもかなりクセが違うことがわかると思います。新しく出たno.5はかなりソフト効果が抑えられていて使い勝手が良くなっていると感じました。ソフト効果が抑えられるだけでここまで使いやすくなるものなんですね…。

一方、問題点もありました。
135mmでブラックミストno.5を使用した際、ソフト効果なのか分かりませんがブレたような写りになる現象が見られました。

スクリーンショット 2020-10-26 4.26.49

ブラックミストno.1


スクリーンショット 2020-10-26 4.23.33

ブラックミストno.5

シャッタースピードは1/1250で手ブレや被写体ブレではないと考えられます。私の135mmGMだけでなく友人のSIGMA135mmArtでも確認されたことからレンズやボディの問題でもないようです。
今回作例を撮影した50mmのレンズでは確認できませんでした。口径などが関係しているのかもしれませんが、念のためこちらに記載させていただきます。

重ねてですが、このブレのようなソフト効果以外はno.5は万能フィルターになっています。必殺技のno.1か万能のno.5か、皆さんはどちらがお好きでしたか?迷ったら…両方買うしかないですよね!

ここまで読んで頂きありがとうございます。
参考になれば幸いです


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
9
沖縄で写真を撮っている学生です twitter→https://twitter.com/saltvalley20 instagram→ http://Instagram.com/saltaku_okinawa

こちらでもピックアップされています

機材紹介
機材紹介
  • 13本
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。