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自由主義の終焉

ユヴァル・ノア・ハラリという歴史学者の
「21LESSONS」を読んでいます。
サピエンス全史がとても売れた著述家です

結構ボリュームがあり、
内容も結構難しいので、少しずつ読んで
ちびちびと感想書きます

簡単に内容を言うと、
著者は歴史学者ならではの視点で
人類の過去と未来の考察をめっちゃ面白く書いていました。
本書は現在に焦点を当てて、
テクノロジーの変化が激しい中、どう生きていくか?
みたいなことを書いてます(超乱暴、、)


1章:幻滅

人類(ホモサピエンス)は物語によってここまで発展してきたと
著者は前著でよくいっています。

この章では人々がより良い生き方を何千年と模索した結果、
20世紀に「ファシズム」、「共産主義」、「自由主義」という
3つの物語が誕生し、まず「ファシズム」が淘汰され
次に「共産主義」が限界を迎え、自由主義が生き残り、

そして、もちろん国や家庭によって例外はあるものの、
僕たちはある程度の自由は手に入れることができた。
だが自由な社会って本当にいい物なの??って
国民が疑念を持ち始めて、自由主義にも限界がき始めた。

じゃあこれから我々はどうやって生きていったらいいだろう?
といったことを、イデオロギーの歴史、トランプ政権、EU離脱などを
絡めて色々書いてました。(むずい)


物語の喪失

人間は物語がないと生きていけないという前提でいくと。
確かに今の社会は残酷ですね。
だって、普通に雨風凌いで、物を食べて、水飲めるし。
それだけのコストを自分で稼ぐ方法はこの国ではとても簡単です。

日本では「生物として」生きるのはとても楽だけど、
「人間として」生きるのはとても難しい国だと感じますね。

なんせ物語が生まれにくいんだもの。

誰か僕と刺激的なサクセスストーリー作ろうぜー!
っていうと頭おかしいしな。


今まではある意味、宗教やイデオロギーが物語を促す役割を
果たしていたのでしょう。(当事者じゃないのでわからん)

しかし、この世界全体が自由な気風になっていったことにより
自分の人生は自分で描かなければいけなくなりました。
とてもいいことだと思うけど、自分の人生を設計するの結構しんどい。

哲学者サルトルの

人間は自由の刑に処せられている

という言葉を思い出しました。


長いのもどうかと思うので、

要は自分なりのフリーダムをみつけていこうぜってことね!

終了〜


存在意義の喪失と戦うのは、搾取と戦うよりも難しい

これはとても心に残りました。




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