釜山の土産屋での日常。エピローグ

初めてのNOTEになります。
大学生時代に流行っていたのを思い出し、最近、時間がたくさん余っているので書いてみようかと思います。(実は広報目的なのですが、、、sorry)

韓国でワーホリー中の2000年生まれの男です。笑笑
ぼくについての情報はこれくらいでいいかなと、、、

まぁ、いま韓国の釜山でワーホリを絶賛活動中なのですが、ちょっとピンチなんですよねw

何がピンチかと言うと、働いてるお店に人が来なくなったことです😢

僕は韓国・釜山にある甘川文化村のお土産屋さんで働いています。  
甘川文化村は釜山の観光スポットの一つで、色鮮やかな家屋が山の側面に並んだ村です。近年では星の王子様の銅像やBTSの肖像が描かれた壁画を見に訪れる方が多いです。

上から見た文化村。斜面にギュッと家が詰まってます。
かの有名な星の王子様と写真撮れるところ
並んでみんな写真撮ってますw
i❤️
armyの巡礼スポットらしい

比較的 気温が温かい時期はお客さん(観光客の方々)がたくさん訪れたのですが、冬の時期で寒くなると閑散期に入ってしまいました。ピンチです…
今期の冬は雪が降らないと有名な釜山で3回程度も雪が降りました。(2023年12月27日現在)個人的に寒くて、大変ですw
お客さんも寒くて、外にある観光スポットに訪れないようです…

何はともあれ、お客さんがたくさん来てほしいです。たくさんの人に出会いたいということで始めたお土産屋さんでのお仕事ですが、人が来ないなんて程悲しいことはありませんw

元々、僕が働くお土産屋さんの90パーセントは韓国人以外の国の方々が訪れます。フランス、シンガポール、インドネシア、イスラエルなどなどチンチャたくさんの国から来訪してくれます。しかし、閑散期に入り、ぐぐっとお客さんが減ってしまったのです。

そして、もう一つの問題は日本人が来ないことです。日本から物理的に非常に近い国が日本のため、釜山を訪れる日本人観光客は非常にたくさんいます。にもかかわらず、日本人観光客がお土産屋さんに来ないのが悩みどころです。ただでさえ、観光客が減少したのに割合が高い日本人観光客を獲得できないことは痛手です。

なぜ、日本人観客が来ないか考えると2つの問題点が挙げられると考えます。一つ目はお土産屋さんの位置です。位置的に文化村の最後にあるお土産屋さんであることから、最後まで通り過ぎない人が多いのです(日本人に限らず)。文化村のスタンプラリーに参加すると必ず通らなくていけない道に私たちのお土産屋さんが位置するので参加者ならば必ず立ち寄ってくれるのですが…日本人の方々はスタンプラリーされない方が多い傾向にあるのです。

甘川文化村のスタンプツアーマップを文化村の入り口のある観光案内所で2000ウォンで購入することができます。メインストリートから上がってきた丘の反対側に移動していくスタンプラリーなのですが、終盤にカンチョン2ドン市場という小さな市場に私たちのお土産屋さんがあり、スタンプの最終地点でもあるのです。スタンプラリーは12か所あり、3か所でポストカードをもらうことができるのです。村の平均ポストカード1枚が1500ウォンなので2000ウォンで3枚ももらえたらお得じゃないですかw 

トソン駅からバスに乗って降りてすぐの案内所で買えます。


とにかく、位置が丘を駅の反対方面に下ったところにあるのでこのスタンプラリー参加率の低い日本人観光客は私たちのお店を見つけてくれないようですTT

2つ目の問題点は円安です。現在は100円が907ウォンです。(2023年12月27日現在)23年生きてきた僕としては100円が1000ウォンを割ることが驚きですが、今は900ウォン台に持ち直おしたことでも安心ですw 
一時期は867ウォンまで下落してしまいました。(2023年11月17日)韓国だけではなく海外旅行をする人がめっきり減ったようです。コロナで疎遠だった海外は、今は円安により疎遠になってしまいました。それでも、近くて、他国よりは手軽に行くことができる韓国を旅行先に選択される方は多いのですが、旅行先での財布の紐が固いです。www 加えて、あんまりお土産という記念品を買わず、実用的な靴下やお菓子などを買う傾向にある国の人が日本人のようです。東南アジアからの方々はマグネット、ヨーロッパの方々ははがきを買う傾向があるようにです。私たちのお土産屋さんは実用的なものよりは韓国に、釜山に、甘川文化村に来た記念品が多いです。しかし、覗いて行くだけでも嬉しいです。

そんなお店の名前は『여행길(yeohaeng gil) ヨヘンキル』です。여행とは旅行を意味し、길は道を意味します。つまり、旅行道です。ちょっと武士道の仲間みたいですね。旅行を極めて、楽しむ的なw
これは僕の思い付きなので、オーナーに由来を聞いてみました。
私のBOSSは旅行が大好きで、アメリカに住んだ話やキューバ、カナダを旅行した話をまとめた自伝を出版するくらいです。ちなみに本は店で絶賛販売中です。僕が一緒に働いてみて彼女のエネルギッシュで好奇心旺盛な性格にいつも圧倒されております。年齢は関係ないですが、同世代で3店舗経営をされているのは憧れます。先月は急にラオスに行くと言って、ラオスのビールと共に帰国されましたw
とにかく、旅行が好きで、訪れる人が良い旅行を送り、旅立ってほしいという思いを込めて名前を付けられたようです。 次回からはそんな素敵なお土産屋さん3軒を3パートの分けてそれぞれ紹介していきます。

ここがヨヘンキル😘

ちなみに、来訪してくだされば
ぼくが何か小さなギフトプレゼントすることができます。事前に連絡いただければ観光案内や観光スポットの行き方を教えることもできますので
お気軽にお声掛けくださいw
onlineでもofflineでもwelcomeです!


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