スタディコーナーのつくりかた~家づくりは柔軟性のある間取り作りを
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
本日はスタディコーナー。
よく、「スタディコーナーを作りたいんですけど、スペースが無くって、、、」って相談もあります。
ほんとにぎゅう詰めの間取りで作れないこともありますが、多くの場合、ちょっとしたスペースがあればスタディコーナーは作りやすいものです。
スタディコーナーって、どんなものかと言いますと、小学生くらいまでのお子さんが、宿題や塾の勉強をLDKのどこか一角に設けた勉強スペースで勉強に励む、という場所ですね。
多くはキッチンから見えるところに設置して、お子さんが勉強している姿が見える、また、すぐに教えてあげられる距離感であるといった場所が多いもの。
↓↓↓このような感じですね。
スペース的にはお子さんがA4程度の教科書、ノートを広げられる位のスペースがあれば良いので、奥行は50cmくらい、横幅は1人だと70~80cmほどあれば問題なく使えます。
ですので、↓↓↓このようなスペースでもOKです。
ただ、注意しておきたいのは、お子さんは大きくなると、自分の部屋があればLDKでは勉強しなくなること間違いなしです。
ですので、お子さんが使わなくなった後のことは考えておかないといけませんね。
最初から、「スタディコーナー兼〇〇コーナー」、または「多目的コーナー」としておいても良いくらいです。
では、どのような使い方があるか。
◆パソコンコーナーやワークスペースとしても使える
まずはパソコンコーナーです。ノートパソコンなら奥行もとりませんので、スタディコーナーのカウンターサイズで十分つかえます。
また、ワークコーナーとしても使えますので、ご夫婦どちらかが家で少しお仕事をされる時や、リモートワーク・テレワークの際にも使えます。
ただ、リモートワーク・テレワークの場合は、仕事の性質上、少し区画した方が良い場合もあります。
そんな時は、↓↓↓のようなスペースだとあとから仕切ることも可能になります。
◆畳コーナーを使っても
スタディコーナーって、専用のコーナーじゃなくても使えますので、オープンな畳コーナーでもお子さんは勉強できます。
◆キッチンカウンターも活用できる
キッチンカウンターを少し広く作り、奥行を確保するとスタディコーナーにも使えます。
キッチン前のカウンターは、普段は朝食を摂る際に使ったり、夜は晩酌するのにも使えますから、結構便利なスペースです。
◆まとめ
〇〇コーナーにも色々ありますが、特にスタディコーナーというものは、お子様が使う時期は限られてますから、柔軟に使える位置、広さを考えておきたいところです。
スタディコーナーの考え方と少し被るところがある「リモートワーク・テレワーク」といった書斎・ワークスペースの作り方もブログ記事で書いておりますので、ぜひ、こちらもお読みください(^ ^)↓↓↓
リモートワーク(テレワーク)に対応する家づくり~書斎・ワークスペースを造るコツをご紹介
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