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もしかして、モチベとテンションって同じと思ってない?

こんにちは!サイバーエージェント23卒の泉屋です。

今日のコンディションはいかがでしょうか。
新年度の歓迎会ばかりで体調を崩していませんか?
花粉症で目が真っ赤になって集中できないのは私だけでしょうか。

毎日、コンディションに波ってありますよね。
今回は研修中に学んだコンディションのお話をしたいと思います。

モチベーションとテンションは明確に分ける!!

「コンディション」は、「モチベーション」と「テンション」の掛け合わせで成り立っています。

それぞれの言葉を定義していくと、

モチベーションとは、
目標や理想像と現実のギャップを埋めための「原動力」

テンションとは、
日々移り変わる体調やメンタルが原因で生じる好不調の波

定義からわかることは、
「モチベーション」は揺るぎないもの。
「テンション」は日々移り変わるもの。
つまり、性質が異なります。

この2つを「コンディション」という1つの言葉で括ってしまうのは、自己理解の点でまずいです。

モチベーションの源泉を知ることは、自分を知る第一歩目

なぜ「モチベーション」と「テンション」を1つにまとめるとまずいのでしょうか?

それは、自己分析が難しくなってしまうからです。

社会に出ると、調子が良い時・悪い時に関わらず、あなたのパフォーマンスの出来を問われますよね。

パフォーマンスの良し悪しの原因は、必ず自分の中にあるはずです。
自己分析することで、パフォーマンスの再現性が増します。

つまり、「モチベーション」と「テンション」を1つにまとめてしまうと、パフォーマンスの再現性や危機回避を妨げてしまうかもしれないのです。

そこで自分の胸に手を当てて聞いてみましょう。

あなたのモチベーションの源泉は何ですか?

先述したとおり、「モチベーション」は目標や理想像と現実とのギャップに起因します。

つまり、目標と現実のギャップを言語化できたときに、あなたのモチベーションの源泉を知ることができます。

源泉を把握できれば、モチベーションが下がったとしても自分で持ち直すことができるのです。

自分の心の向かう先が明確だと、仕事の取り組み方もゴールへの近道を選ぶことができるでしょう。

さらに、あなたが立てた目標を達成できたら、新たな源泉を見つけ、一番最初に思い描いていた理想像をよりも大きな姿になります。

以上より、正しく源泉を把握できていれば、モチベーションが下がることはないのです。たとえ、下がったとしても自分のモチベーションの源泉を改めて捉え直すことで、V字回復できます。

3. 人間だもの。

一方で、テンションは”波”なので上下するのが世の常。

「当たり前だ」と腹を括ってみると、気が楽になるものです。上がっていても、下がっていてもそういう生き物だから仕方ないのです。

下がりっぱなしの時は、どんなにモチベーションがあっても仕事が手につかないかもしれません。これは考えものなので、みなさん自身が脱出方法を知っていることが多いでしょう。サウナに行く、友人と飲みに行く、外でスポーツをするなどなど。

ただ、上がりっぱなしも危険信号です。
テンションが上がった状態のままの時、「いつもはしないこと」をやってしまうからです。

好調の時は、不調の時に比べて原因の追求をしない人が多いのではないでしょうか。それが次の不調の波への入り口になるとも知らずに。

好調の時こそ、「なぜ調子が良いのか」を分析しましょう。
分析結果が次の好調の波を引き起こす引き金になるはずです。

4. 明日からできること。

明日からできること。3つあります。

  1. テンションの良し悪しを把握する(晴れ、曇り、雨)

  2. モチベーションの源泉を探す。

  3. テンションとモチベの掛け合わせで、自分のコンディションを把握する。

これを積み上げることができれば、コンディションに依存しない安定したパフォーマンスを披露できるでしょう。
私も少しずつ積み上げられるように精進します。


本noteは新社会人のいずたくの失敗と成長の備忘録を残していく記事です。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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