空白の時間
近頃、頭を使っていない時間が怖い。頭が働いていない時は、働かせる材料をぶち込むか、作業で食いつないでいる。最近は「質問箱」というアプリで質問を受け付けているのだが、これが意外に面白い。考える材料が貰えるからだ。そんなマイブームが芽生えた最近である。
だが、時々強く感じることがある。それは、頭を使っていない時間を消したいと思う時こそ「空白の時間」が大切だということだ。予定や思考材料を詰め込んで不安を消している日々に「空白の時間」すなわち一切何もしない時間を設けると、これが意外と面白いことになる。なんか、でかいテーマが浮かび上がってくる。というか、脳が整理される。見たものや考えたものが、色々繋がってくるし、考えずにはいられなくなる。考える材料は、一定期間が経てば自分の中に溜まってくる。それを整理する時間として「空白の時間」が必要だ。
巷で流行っている「瞑想」ってのは、このことなのだろうか。
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