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新米コーチが最も頭を悩ませる『集客』の方法を現役プロコーチが大公開!

コーチングの世界に興味を持ち、資格を取得して念願の「プロコーチ」になれた時は嬉しいものですよね。

◎これから多くの人をコーチングで救いたい!
◎コーチングの魅力や可能性を発信していきたい!

そんな目標を持ち、コーチとしての活動を始めようとして「現実の壁」にいきなり出鼻を挫かれる新米コーチはたくさんいると思います。

今回は、せっかくコーチになれたのに「集客ができない」「売上が上がらない」という悩みを抱える新米コーチへ向けて、私が実践している集客方法や売上を立てる上で必要な心構えなどを紹介します。

クライアント獲得が出来ない、コーチングで飯が食えるビジョンが見えない・・・

そんな悩みを抱える新米コーチの皆さんは、是非この記事を見てコーチとしてのステップアップに役立てて下さい。

個人向けコーチングは”集客”も”売上を立てること”も難しい

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収入源となる本業を持っていて、あくまでもコーチとしての活動を”副業”や”スキルアップ”と割り切っている人なら、個人クライアントの獲得に力を入れても良いでしょう。

しかしコーチングを本業にして生計を立てたいと考えるのであれば、
対個人のコーチングだけでは難しいと言わざるをえません。

当たり前の話ですが、セッションでは「自分の時間」を消費することになります。

個人向けのセッションであろうと、企業クライアントとのセッションであろうと、この「自分の時間」が消費されるという前提は変わりません。

仮に1セッションを90分とした場合、不眠不休で1日12時間労働したとしても8セッション。

しかし実際にはクライアントごとに事前準備が必要ですので、1日に最大でも5~6セッション程度しか行えないはずです。

つまり、集客が大成功してセッション予約が途切れることが無いなら、仮に1回のセッションを7,000円とすれば日当で35,000円~42,000円が個人コーチングの上限といえます。

もし予約が一日も途切れずに30日間休みなしで働けば、単純計算で月収100万超え

恐らく、「コーチの資格を取って毎日それなりにセッションをこなせば結構稼げる!」そんな皮算用をしていた方も多いのではないでしょうか?


そして現実の厳しさを体感したコーチの皆さんが、何か集客できる方法は無いか?と試行錯誤しながらこの記事に目を通しているはずです。

実際に個人向けのセッションを新米コーチがやってみると

・個人向けコーチング単価は高く設定しづらい
・集客が安定しない
・そもそもクライアントを獲得できない

このように、思い描いた【セッション単価×回数=1日の売上】という理想が、ガラガラと音を立てて崩れてしまうコーチがほとんどです。

まず個人向けのセッション単価は、無料~1万円程度までと幅広い価格帯が存在しますが、資格を持っていても実績や背景を持たない無い新米コーチは、安価なセッション料にせざるを得ないはずです。(差別化できる強みが値段くらいしかない)

安価な金額設定にして、やっとの思いでクライアントを獲得してからも安心できません。

セッションに満足しなければ、クライアントはすぐに去ってしまいますし、単発のコーチングで満足してしまい、セッション途中で辞めてしまうクライアントも存在します。

こうした不安定な状況に陥りやすいからこそ、「コーチで生計を立てたい」と思うのであれば個人向けコーチングだけでは難しいという結論になるのです。

コーチで生計を立てたいなら企業クライアント獲得がマスト

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これまでnoteで書いた他の記事でも伝えていますが、

コーチングを本業として生計を立てたいと本気で思うなら、企業(法人)クライアントを獲得することが必須です。

理由はシンプルで

・企業クライアントは単価が高くなりやすい
・中~長期的な契約を締結しやすい(安定しやすい)
・実績を示すと別案件へ繋がる可能性がある

セッションで使えるコーチの時間は有限です。

企業クライアントを獲得したほうが良い理由やメリットについては、別記事で詳しく書いていますので、今回は具体的にどうやれば「法人クライアントの集客ができるのか」という点を中心に紹介していきましょう。

ネット検索で出てくる新米コーチの集客方法について

コーチングの集客をネットで検索すると、オンラインでの集客方法や営業などの普遍的で一般的な情報が沢山紹介されています。

例えば、オンラインならメルマガやブログ・SNSを活用した集客方法について。
知人や友人などのツテを利用したり、地道な名刺交換による営業で集客する方法について。

もちろん、間違っておりません...!

でも、ハッキリお伝えさせていただくと...!
本気でコーチとして生計を立てようと考えている人なら、これらの方法は「やってて当たり前」ですし、それらをやっても尚「結果に結びつかない」から苦しいんです...!

ネットで検索して実践できる方法って、裏を返せば「誰にでも実践できる方法」なんです。

私のnote記事を読んで下さっている皆様には、この記事でしか知る事が出来ないオンリーワンな「生きた情報」をお伝えしたいと思ってます。生情報!

だからこそ、私や私のコーチ仲間が実践して実際に効果を上げている集客方法を悩める新米コーチの皆さんに共有していきたいと考えています!

泥臭く「足を使う」ことがとても重要

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法人クライアントと知り合うなんて人脈も伝手もないし無理!

確かに、コーチの資格を取っても経営者や企業の重役クラスと知りあったり、いきなり関わるのは簡単ではありません。

しかし今までの人生で交わる事が無かった人たちと、これから「知りあえば良いだけ」で、実は何も難しい事なんてないんです。

その為に必要なことは、とにかく「経営者が集まりそうな場所」へ足しげく通って、チャンスを掴むことが重要です。

私のコーチ仲間の話ですが、経営者が通うバーの常連となり店主と友達になることから始めた人がいます。
その人は友人となった店主にお願いして、店に経営者が来たら連絡を寄越すように手を回して、連絡を受けた夜はタクシーに飛び乗って経営者の方と飲む機会を作っていたそうです。

偶然を装って経営者と近づく方法は極端かもしれませんが、経営者が集まりそうな場所や機会は探せばいくらでもあります。

・経営者を対象にしたセミナー
・高級なバーやラウンジ
・異業種交流会
・各地域の商工会議所など

自分は経営者じゃないから・・と及び腰にならず、参加がオープンなセミナーやお店には積極的に足を運び、少しでも経営者や重役クラスの方と知り合う機会を作ることが大切。

コーチの資格を取っているのですから、営業トークを意識せずとも「会話」は得意分野であるハズですし、苦手だと感じているのであれば練習にもなり一石二鳥です。

経営者クラスの方と話す機会を設け、その流れであわよくば法人クライアント獲得へと結びつく出会いになるかもしれないのですから。

待っているだけで都合よく法人クライアントを獲得できることはありません。

まずは一歩、能動的に動いてみることが法人クライアント獲得に繋がっていきますので、恐れずに経営者が集まりそうな場所へ飛び込んでみてください。

アプリを上手に活用するのも効果的!

”マッチングアプリ”と聞くと、恋愛のイメージが強いですが昨今のビジネスパーソンは、異業種や意識レベルの高い人との交流を図るために、マッチングアプリを積極的に活用しています。

私の場合なら、yenta(ビジネスマッチングアプリ)three(ランチアプリ)を利用して、積極的に法人クライアントとなり得る人物とのきっかけ作りに役立てています。
他業種の方と交流することは、自分の知見を広げることにも繋がりますので本当におすすめです。
会話のタネも加速度的に増えていきますよ。

▼Yentaのマッチング画面▼

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恋愛マッチングアプリ同様に、プロフィールなど詳細をみながら気になった人や、提供できるコーチングに興味を持つ人を選んでマッチングできるため、確度が高くミスマッチが起こりにくいという点で非常に有効な手段としてオススメできます。

しかし、実績や具体的な提案が無ければ相手側に興味を持ってもらえないという可能性もありますよね。

最後に新米コーチが法人クライアントを獲得するために、自分のコーチングをアピールできる場所の紹介をしておきましょう。

多様化するスキルマーケットを活用しよう

私も使っているココナラなどに代表されるスキルマーケット市場を上手に活用すると、法人クライアント獲得へ向けたアピールを行うことができます。

代表的なスキルマーケットサイトを挙げると

・ココナラ
https://coconala.com/
・タイムチケット
https://www.timeticket.jp/
・ストアカ
https://www.street-academy.com/
・こくちーずプロ
https://www.kokuchpro.com/

などが有名ですね。

とにかく法人クライアント獲得の機会を得たい!というコーチであれば、体験コーチングなどを販売提供してアピールする場として利用してみてください。

実際に、私の知り合いはストアカ経由で法人研修の案件を獲得していますし、他のコーチもスキルマーケットを上手に活用して販路や売上の拡大に成功しています。

”守破離”の考え方にならって、まずは実際に収益化ができている人の真似から入るのも◎です。
ストアカなどでコーチング講座を実施し、収益化ができている人の元へ飛び込んでみるのも一つですね。

コーチの資格は取ったけど、実績は0です。

こうした状態では、いくら優れたコーチングスキルを身に付けていても、法人クライアントを獲得するのは難しいのは確かです。

しかし、セッションで重要なことはコーチに対してクライアントが魅力や信頼を寄せるかどうかという部分が大きいことも事実です。

知り合いのコーチの中には、バーで知り合った経営者と意気投合して、実績らしい実績がほとんど無い状態から、あっさりと法人クライアントを獲得してしまった人もいます。

ネットで知り得る集客の方法を実践するだけでなく、実際に動いたり具体的且つ積極的にクライアントとなり得る人と関わりを持とうとすることが最も重要です。

これは私自身や周りのコーチの体験談を総合的にみても、紛れの無い事実ですし”生きた情報”なので必ず皆さんの悩みを解決する糸口になるはずです。

ちなみに、セッションの進め方や法人との契約に不安を感じている新米コーチの方に向けて、私がこれまでコーチングをする中で作成してきた資料セットを販売していますので、そちらも是非目を通してみてくださいね!


著者プロフィール

たくみコーチ_著者2

・大手コンサルティングファームにて会社員として職務に従事
 ⇨財務、マーケティング・集客に特化
・海千山千の経営者と毎月PDCAを回すことへの壁にぶち当たる
・2019年3月にプロコーチ資格を取得
・同月、ココナラにてコーチングセッションを販売開始
・2019年5月 法人向けにエグゼグティブ・コーチングを提案
・コーチングサービスの見える化徹底的に実施
・2021年3月 月次売上30万を達成。

◯Twitter:たくみコーチ

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