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監督:ジョーダン・ピール
主演:ダニエル・カルーヤ

白人の彼女を持つ黒人の主人公。
彼女の両親に挨拶のため彼女の実家を訪れる。
そこには黒人の使用人がいるのだが何か様子がおかしい…。

水面下にある黒人差別を訴えた作品??

予告映像なんかを観て以前から気になっていた作品の一つ。GEOは月末の金曜日は準新作が100円になるので借りてみた。
この作品の凄いところというか、感心したところは予告編含め、作品の半分あたりまで黒人差別に対する思いが込められているんだろうと思っていたが、その考えは間違っていた。むしろその“逆”だった。黒人に対する憧れや嫉妬心を上手くサスペンスに描かれていた。
今までのサスペンスやホラー、ミステリー、スリラー映画とはまた違った恐怖がある。黒人たちの不敵な笑みや垣間見得るおかしな表情…、その全ての疑問のピースがラスト15分くらいでバチッとはまってまた新しい恐怖を生む。

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