一日にどれだけの通知を見ていますか?

スマホやパソコンの通知を何度も確認しているという人…気を付けてください。
以前もお話ししましたが、人は目の前の作業に没頭しているときにスマホの通知やパソコンのメール通知などが来たとき、その一瞬で集中が切れてしまいます。
さらにその切れた集中力が元に戻るには、25分以上かかるという研究があります。
つまり、"通知はオフにする"ということが効率を上げてあなたの時間を守ることに繋がるということです。

最近はデジタルデトックスという言葉もあるように、デジタル機器とは一定の距離を置くことが必要です。
スマホやパソコンはとても便利なツールです。もちろん用途によって使うべきものではありますが、依存してしまうことは逆にあなたの首を絞めることになります。

集中力の他にも、スマホを使用することのデメリットの一つに、"焦りを促進する"という効果があります。
スマホは人間の脳の処理能力を高める効果があるというメリットもあるのですが、これと引き換えに時間が足らない感覚に陥ってしまう、というものです。

もちろん短期間使用することは問題ありませんが、常に手にスマホを持っている…というような人は、通知をオフにするか、あらかじめ決めた時間にのみ通知を確認するようにしてみてください。
一週間に一度、あるいは数週間に一度程度しかメールを見ないという海外の実業家もいるほどです。
ちなみに、その彼は週に数時間しか働いていません。本当に理想の生活ですね笑。
さすがにわたしのように普通のサラリーマンだとここまで極端なことはできないと思いますが、通知をできるだけ少なくすることは可能です。
実際にやってみると、問題はほとんど起きませんし、何より本当に目の前の仕事に集中しやすくなります。

<おすすめ設定メモ>
パソコンでは、Outlookの通知はデフォルトでオフにしましょう。
送受信の時間も30分毎に設定し、メールが来たときにタスクバーアイコンが変わる設定もオフにしておくことがおすすめです。

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