【物語る映画ポスター21】WALL・E ウォーリー
ロボットとロボットが
宇宙を挟んで、恋愛するお話です。
性別も種族も母国も、
全て超えて、恋愛が描かれます。
このポスターを見ると、
ほとんどラブコメのデザインです。
地球でただ一体、
ゴミを収集しつづける彼(?)の
恋心の源泉は、
誰かと「手を繋ぎたい」という一心でした。
このロボットで
感情を表現する技術、すごいです。
↑なんでこう、
寂しそうに見えてくるんだろう。
運命を変えたのは、
一つの「芽」でした。
地球でたったひとつの
「光合成体」。
そんな緑を追いかけて、
彼(?)は故郷の地球から飛び出て
冒険に出かけます。
意識のない彼女(?)と
一緒に映画を見て過ごす。
素晴らしいシーンです。
地球を捧げる覚悟も
あったことでしょう。
中盤あたり、
二人がひょんな理由で
「宇宙でダンス」することになります。
優雅に、のびのびと。
素晴らしいシーンです。
彼(?)が地球っを出発したのは、
地球の西暦で
29世紀の頃のこと。
人類が滅亡してから
700年間、地球に一人で
時を過ごしてきた。
人間では表現できないような
微細な動きによる感情表現、
素晴らしいです。
彼(?)は手を繋ぐことが
できたのでしょうか?
見たらきっと、
誰かと手を繋ぎたくなるでしょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました。 こちらで頂いたお気持ちは、もっと広く深く楽しく、モノ学びができるように、本の購入などに役立たせて頂いております。 あなたへ素敵なご縁が巡るよう願います。