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【アメリカ生活の現実】5つの辛いことまとめ

どうも、Takumacchoです!

やはりアメリカで暮らしていると、日本の生活の便利さをしみじみと感じます。

アメリカに移住してから、最初に日本に帰ったときにはコンビニのありがたみに感動しました。

牛丼屋さんの価格やスピードは本当に素晴らしいです。

日本にいる友人から日本についての愚痴を聞くたびに思います。

「いや、でもコンビニ、牛丼、回転すしがあるから、すごく恵まれてる」と。

そこで、今回は在米歴6年のぼくが、アメリカで生活していて、辛いと思ったことを5つにまとめました。

1.公共交通機関の不足

日本では、電車での移動って当たり前ですよね。よほどの田舎に行かない限り、電車やバスの移動は生活の一部になっていて、都会では車を持っていない人が多いです。

東京や大阪などの大都会なんて、本当に歩ける距離になんでもありますよね。車を使わず生活に必要なものをすべて手に入れることは可能です。

(ぼくの地元はその「よほどの田舎」なので、車が必要でしたが…)

アメリカは実は公共交通機関が多くの地域で充実していません。それこそ、ニューヨークなどの大都市くらいにならなければ、「車なしで生活」なんてことは難しいんです。

例えば、大都会ロサンゼルスでさえ、ほとんどの人は車で通勤しています。ですので、交通渋滞が本当にひどいです。

では、それはなぜか?

アメリカは日本とは違い、本当に広いですからです。アメリカの国土は日本の25倍もあります。

1つの町でも面積が大きいので、十分な公共交通機関を提供しようとしたらコストがかかりすぎてしまいます。

ただ、バスや電車はあるにはあります。ただ、便数が少なく、駅も少ないんです。

日本のように5分おきに来るなんてことは考えられません。

郊外にいけばいくほど公共交通機関が不足しています。

ぼくも自家用車を持っています。

買い物に行くにも、ごはんを食べるのにも、車を運転しています。

日本での満員電車も嫌ですが、アメリカの通勤ラッシュの渋滞も同じくらいにつらいです。

2.サービス、接客のレベル

アメリカのコンビニや、ファーストフード店に行くときに思うことが多いのが、サービスの悪さ。

今でも覚えています。アメリカに来て1年目に、ガソリンスタンドの横にあるコンビニに行ったことろ、レジ担当の人がガムを噛みながら、イヤホンで誰かと話しながら、ぼくの買う商品のバーコードを読み取っていました。

怒りというより、衝撃的でした。

こんなことが許されているのか??上司やマネージャーは別に何も言わないのか??

日本人のスタンダードが高いだけかもしれませんが、こんな接客を日本のコンビニでまず見ないですよね。

アメリカでは、お客様は神様という概念があまりなく、客と店員は対等という考えが主流です。高級ホテルや、レストランでは違いますが、普通のお店にいくと、日本の接客に慣れている人はすこし、失礼に感じてしまうかもしれません。

しかし、自分が店員側になったと考えたらどうでしょう?日本のように決まった角度のお辞儀をしなくていいですし、気が楽なように思えませんか?

ぼくも、アメリカで仕事をしているときは、お客様に対して、日本で働いているときよりも、楽に接することができました。

つまり、この問題は両面性を持っています。

私生活で悪いサービスを受けることはあるけど、仕事をするときは楽。

一概にこの問題はダメだと言い切ることはできませんが、サービスが悪いと、ぼくはたまにイラっとしてしまいます。

3.医療費の高さ

みなさんも、聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカの医療費は高いです。

アメリカは、日本のように国民健康保険があるわけではありません。通常は会社を通して民間の保険会社から選び、健康保険に入ります。(健康保険への加入は法律によって義務付けられています。)

実際にどれくらい高いかというと、救急車を呼んだだけで、10万円かかることもざらにあります。

ですので、よほどのことがない限り、救急車はよびません。

アメリカに旅行に来ていて、骨折をし、保険にはいっていなかったため、2000万円を要求された話もあるようです。

アメリカに旅行に来るときには、短期の保険に入っておきましょう。短期間であれば、3000円くらいであるので、2000万円を払うよりは大分ましですね。

歯医者も日本と比べて高いです。

通常、健康保険と歯科保健は別である場合が多いです。

歯科検診、クリーニングは保険なしで1万5千円から3万5千円、

虫歯治療1本は2万円から5万円ほどかかるようです。

こちらで歯科保健をもっていないと予期せぬ出費があります。

しかし、アメリカの医療技術は世界でもトップなので、高いお金を払ってでもアメリカの病院や、歯医者に行くという人もいるようです。

4.物価と家賃の高さ

アメリカに住んでいる人が絶対に思うであろうこと、

「アメリカはなんでも高くつく」です。

レストランでは、1つの定食を頼むのに、$10ドル(約1050円)以上はします。バーガーのセットや、ピザを頼むと$12から$15消費税を含めてすることは当たり前です。

それに加えてのチップ制度です。普通なら税抜きの15%はチップを払います。

つまり、シアトルで$10のハンバーガーを頼むと、税金の10.1%+チップの15%が加算されるので、合計$12.51(約1317円)もします。

日本では、1300円のご飯となると立派なものが食べれますよね。アメリカでは同じ値段で普通のハンバーガーです。

そして、家賃も高いです。

シアトルの平均家賃は2000ドル(約21万円)、

ぼくの母校、Bellinghamという町(けっこうな田舎)の大学あたりでも平均家賃は12万円ほどです。

ちなみに、ぼくがシアトルのキャピタルヒルというところで借りてた部屋(本当に狭いワンルーム)は月々10万円ほど、

Bellinghamの大学に行っていたときは、友達とルームシェアをして10万円ほどでした。

東京の平均家賃は9.8万円のようなので、やはりアメリカの家賃はたかいですね。

5.治安

海外と聞くと、治安の悪さを思い浮かべた人もいるのではないでしょうか。

アメリカ(世界で第一の先進国)でも、治安の悪い場所はたくさんあります。

なんといっても、銃社会が成立している国ですから。

州によって銃規制が違うので、買った場合は銃登録をしなくてはいけない州もありますが、普通のアメリカ人であれば銃を買うことができます。

隣を歩いている人が銃を持っているかもしれないと考えたら恐ろしいですよね。

しかし、実際のところ、近くに射撃場などがないのに、銃を見せて歩いている人がいれば、普通に通報されるか、警察に事情聴取されます。(少なくとも西海岸では。)

だって、人間の心理からして、銃を見せびらかして歩いている人がいれば怖いですもん。

実際、アメリカに6年住んで、銃を持って歩いている人にはあったことがありません。

銃を持っていたとしても、普段は家に置いている人が多いようです。

ですので、自分から危ないところに行かなければ、基本アメリカは治安という面で大丈夫です。

逆を言うと、自分から危ないところにいくと、命の保証はありません。例えば、シアトルの繁華街に行くと、落書きが多くて、たくさんのごみが道に落ちている通りがあります。

そういうところは、なるべく近づかないようにしましょう。本当にDrug Dealerや、カラーギャングなどがいます。

実際に生活していて、特に治安を気にするということはありませんが、やはり、夜中に女性1人で出歩くのはアメリカのどこでも避けるべきでしょう。

そういった面では、日本は治安がいいので、気にしない人が多いですね。

まとめ

僕の考える【アメリカ生活の現実】辛いことまとめはいかがだったでしょうか?すべて経験に基づいているので、すこしは説得力があったかと思います。

アメリカはいい国です。暮らしやすい面もたくさんあります。しかし、やっぱり日本が恋しいという時もあります。この5つアメリカ生活の現実をみて、みなさんはアメリカに住みたいと思いますか?ぜひコメント欄で教えてください。

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