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枯渇スパイス

前回の記事で仕事中にお酒を飲みたすぎる気持ちを吐露した。


AM6時に朝ご飯でお茶碗半分のご飯と納豆と目玉焼きを一個食べて以降、緑茶とお水以外は何も口に入れていなかった。

仕事は忙しくはありつつも平日は休憩を取れない事を考えると、日曜日は30分だけでも休憩ができたので、記事を更新してる暇があったらご飯を食べなさいよと思うかもしれない。

ただ俺は知っている。

”枯渇”こそ最強の調味料だということを。

エネルギーが枯れて枯れて枯れ果てて、渇望して渇望してやっと辿り着いたお酒とご飯。

それはもう食事の領域を超えて、生命の救済と呼べる代物になると。


仕事は21時に終了。実に14時間勤務。時給換算すると約524円(小声)

時給の話は置いておいて、休憩は取れたもののやっぱりそれなりに疲れてはいる。

本日月曜日は休日。

昨日退勤した瞬間から自らを救済する至高の自分時間の始まりだ。

ただし生命の救済に至る前にやらなければならないミッションがある。

「O K A I M O N O」 だ。

家にある食材で事を済ますこともできるけど、その時に食べたいものがある。

ミッションコンプリートにはそれなりのエネルギーを消費するけども、きゃべつとしめじを仕入れ最高の生命の救済を果たすためには致し方ない。

重たい体を引きずって近所のライフへ向かったところなんと…


たくまは野生のフロム・ザ・バレルの群れを発見した!!!!

フロム・ザ・バレルを置いてくれるなんて父の日フェアに感謝しなければいけない。

離れた地で暮らしているお父さんいつもありがとう。


フロム・ザ・バレルを知らない方に説明すると、これは普段スーパーや酒屋さんでも売ってることが少ない貴重なお酒。

価格は定価で3000円くらいだけど、ネットでは倍くらいの価格で転売されている人気のウイスキー。

ひげのおじさんで有名なブラックニッカと同じニッカウヰスキー社から発売されている商品。

元々ニッカ社から発売されてる商品が味的にもデザイン的にも大好きで家にも常に何種類かはストックしていた。
このフロム・ザ・バレルもそんな大好きな商品の一銘柄。

どれくらいニッカ社製品が好きかと言うと、
同社から出ている余市というウイスキーが好きすぎて、北海道余市町にあるニッカウイスキーの蒸留所に行っちゃうほどのニッカフリーク。



生命の救済を求める今の枯渇した自分に定価で野生のフロム・ザ・バレルなんて、悪魔から禁断の果実を与えられるようなもの。

左脳介入の余地なく、右脳の働きのみで魔契約を結ぶことは自明の理。
お金のことなど2の次3の次だ。

ちょいちょい推しが写り込むのはアイドルヲタクの仕様なのでお気になさらずに。


そうして長い長い枯渇状態と魔契約を経て辿り着いた晩餐がこれ。

悪魔的だぁ〜!!!!!!!!

家にあった調味料で適当に作ったけど、枯渇スパイスのおかげで一口食べてハイボールで流し混んだ瞬間意識がぶっ飛んだと同時に生命どころか魂の救済も果たされた。

こうして一日の疲れやストレスを悪魔との契約で吹き飛ばし、また新しい一日が始まる。

人生なんて結局死ぬまでその繰り返しで十分だ。


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