見出し画像

フリーランスとしてベルリンに移住して感じた良いところ&悪いところ

皆さん、こんにちは!Takumaです。

早いものでベルリンに来てからもうすぐ1年が経とうとしている。

ベルリンに来る前はバルセロナに3ヶ月住んでいたんだけど、
個人的にはベルリンはすごく住みやすい街だなと感じているね。
バルセロナは特に中心部はスリなどの軽犯罪が多かった・・

ベルリンの街の特徴としては、まず多様性に富んでいること。


毎年7月にベルリンで開催されるLGBTパレード


ベルリンはドイツの首都である一方で、
ある意味ドイツをあまり感じない場所で
街を歩けば、様々な国籍の人に会うし、
LGBTに対する理解も日本よりかなり進んでいると感じる。

歴史的に見ても、トルコやベトナムからの移民を多く入れているし、
最近ではウクライナからの移民も多くベルリンに移り住んでいる。
こっちに来てからウクライナの友達が多くできたね。

日本と同様で、ドイツも少子化が進んでいるから、
移民の受け入れを積極的にして、
人口減少を阻止しようとしている印象を受ける。
これに関しては賛否両論あると思うけどね。

いろんな国の人がいるから、
ヨーロッパの他の都市と比べても
比較的差別を感じるようなことは少ないね。
もちろんゼロではないんだけど・・

ボク自身仕事で関わりのある人たちは、 
ドイツ人はもちろんいるけど
本当にいろんな国の人と関わってて、
ドイツ語よりも英語を使う機会の方が多い。

日常会話程度なら問題ないんだけど、 
そういった理由で普段の生活では
あまりドイツ語が上達してない笑

もう少しドイツ人と関わる機会を
増やさないといけないなと思っているところ!

あともう一つベルリンの特徴は、
芸術に対しての受け入れを積極的にやっているイメージはあるね。
ボクが映像制作を学び・仕事にする為にベルリンを選んだ理由の一つでもある。

ムゼウムスインゼル駅

世界を代表するようなベルリンフィルがあったり、
ベルリンの壁にアートを描いたイーストサイドギャラリー、
ムゼウムスインゼル(博物館島)付近には美術館も多くある。
ダンサーやファッションデザイナーなども多くいる印象。

フリーランスのビザの発行に関しても、他の職業と比べて
アーティストに関してはかなり寛容に受け入れているという風に感じる。

ノイケルンなど治安の悪い場所に行けば
アル中の人やジャンキーの人もいるけど、
その他に関しては治安が悪いと感じることはあまりないかな。

こういった感じでいろんな人が住んでいるベルリンで
一言でいうと自由な街という印象。

意味で他人に関心がない。我が道を行く人が多い気がする。

もちろん悪い面もあるよ。
行政のシステムの未熟さ、住む家の見つけにくさ。
個人的にはここが2つがベルリンの住みにくいポイントかな?

住民登録やビザの申請をするのにも
予約が必要なんだけど、これがまたすご〜く取りにくくて、 
予約が取れたらよっしゃ〜と歓喜するレベル笑
何日か費やす覚悟と忍耐が必要。

家に関しては空き家に対して
住みたい人の数が圧倒的に多くて、すごく競争が激しい。
家を探すのに何十件と問い合わせないといけない感じ。
おそらくこれはヨーロッパの主要都市に共通する問題だと思うんだけどね。

また新築というよりかは昔からある建物を
使っているのでファミリー向けの物件が多い。
そのため個人の場合は
WGという数人で住むアパートシェアが主流 。
ここも大きく日本と違うところだね。

最近は戦争の影響で物価も結構上がってて、
日本と比べると1.5倍ぐらい高いイメージ。

家に関しては光熱費込みの物件が多いんだけど、
ボクが今住んでいる所は11月から100ユーロ、
つまり1万5千円弱家賃が引き上げられました泣

今日はここまで!
何か知りたいことなどあればどしどしリクエストしてね!

tschüss!!

Takuma


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?