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もじもじしてないで文字を書け

20230103

Amazonで好評の多い『書く習慣』いしかわゆきさん著 この本、ずっと気になっていたのをやっと読み終わった


この本の帯にあるとおり
「書くのが好き」になりたくて
そして「書ける人」になりたくて読んでみた

読んでみて

どうだったか?
得たものはシンプルです。

「どんどん書こう」
「書くことが自分を救う」
「本音をさらそう」
そんな氣持ちを高めてくれました。

なんでもいいから
自分の本音を書こうってことです。
書き方はどうする?
とか
想定読者は
とか
そんなめんどくさいことは後回しにして
とにかく自分が思ったこと、感じたことを素直に書いてしまおうと。

書けない人はやっぱり考えすぎだったり
こんなこと書いてもなあ っていう氣持ちだったり
誰が喜ぶの?こんな文章
みたいな自己否定してしまうような氣持ち

それが本来あるはずの「書く楽しさ」をブロックしてしまっている

そんなことが伝わってきました。

書いたものの価値を判断するのは自分じゃなくて読者なんだと
自分では無価値だと思っていても
意外にほんとに意外に誰かが読んで喜んでくれたりする
だから自分で勝手に決めつけないで世の中に自分の文章を公開してみよう 

書いてるとわかりますが、自分ではなんじゃこりゃと思っていた文章が予想せず、いいねしてもらったり感動してもらったり共感してもらったりすることありますよね。

だから書いてみないとわかんないんですよね。
ほんとそうだと思います。
書けないのは自分で勝手にジャッジしちゃってるからなんですよね。
じゃあもうどんどん書いて、世に出して
他の人に判断してもらったらいいですよね。


でもやっぱりせっかく書いたらたくさんの人に読んでもらって認められたらうれしいですよね?

そんな文章にするには本音をさらけだすってことが大事ってことなんです。

この本の中にはこうあります。(勝手に中略)

読まれる文章とそうでない文章の違い
  
いかに「本音を晒せるか」これがすべてだと言っても過言ではない
  
このクソ野郎が!!!って正直に言っていい
 
飾らない本音だから面白い
本音を晒すほどリアルでオリジナルな文章になる
 
読まれたいなら本音をぶちまけてみよう

書く習慣 〜自分と人生が変わるいちばん大切な文章力〜


たとえば、エッセイ風に自分の日々の出来事を書く場合なら
実名を出して非難したりするのはもちろんNGだけど(言葉の暴力、それはホント気をつけてね、ダメぜったい)

でもその出来事があって自分が感じた本音があるでしょうが
それを出そうよ
ってことなんです
その感じ方、感性や価値観は自分だけのものだから

自分だけの宇宙を真っ白なキャンバスに表現しようよ!

ってことなんだと思うんです。

そしてそのオリジナルな自分
出してみるとわかってくれる人が実はいっぱいいるんだよーー、と

ひとりぼっちじゃないんだ

って体験も、もしかしたらできるかもしれない

もしかしたら、本音全開スーパーマックスげろげろーーな文章でも
誰かが自分が言えなかったことを
この人が代わりに言ってくれた
なんかスッとした
ってことになるかもしれません。

だから自分の思ったこと感じたことを
正直に素直に出していこう

おれが文章書いたって無意味だ
なんて勝手に決めつけないで
正直に素直にありのままを

この本を読んで
そんな氣持ちが高まりましたねーーー

ぼくは勝手に決めつけていたから
ぜんぜん書けなかったんだってことに
気付かされましたから

自分の狭い視野で考えで判断してしまうってほんともったいないなあって思いました

世界は広い なにが評価されるかなんて
狭い狭ーーい自分の頭じゃわからんのですよ

そうやっていろんなこと
やる前からあきらめてること
書くこと以外にもたっくさんあるんじゃないかなーーーっていうことも思いました。

だからだから

もじもじしてないで文字を書け


ってことを言いたくなったわけです。

自分にあなたに


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