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「No」から始まる自分の人生(毎日更新58日目)

いま、この本を読んでいます。


「鏡の法則」というベストセラーを書いた野口嘉則さんの本です。

少しづつ読んでいるのですが、今日読んだところにすごく大事なことが書いてありました。

「イヤ」を大切にすると「喜び」が育まれる

という章なんです。

どういうことかというと、
「自分の好きなことはなんだろう?」とか
「何が自分の幸せなのか?」とか
「自分は何にわくわくするのか?」
といった問いを自分に投げかけて

その問いに対する答えを明らかにしておくことは
自分らしく幸せに生きるための鍵を握る
大事なことなんですが、

自分の幸せ、好き、わくわく
がよくわからないという場合があります。

いくら考えてもわからない
もしくは、なんとなくは思い浮かぶけど
いまいち確信がもてない
みたいな

自分のことなのになぜ、そうなっちゃうのか
というと、それは今までの人生で

「イヤなことをされた時に、イヤだ」と言わなかったり
自分の気持ちをおさえて、本当は断りたいのに断らなかったり
したことが多かったことが原因かもしれないということです。

自分の好きとかわくわくは
イヤなことにしっかりとイヤと言うことで
そこに他人との境界線を引くことができ

そのことによって、そこから内側は
他人から侵食されない、安全地帯になるわけです。

そして心のそういう安全地帯がしっかりと確保されて初めて

安全で平和なその場所で
自分の純粋な好きとかわくわくという大切な気持ちが
育つ ということなんです。

ぼくも、自分のことを省みるとそう思います。

イヤなことをされても、何も言わなかったり、
やりたくないのに、いいですよ
なんてさわやかに答えちゃったりして

あとで、イヤに気持ちになって
しまいには、相手を恨んだりする

その場合って自分が最初にしっかりと意思表示をして
断っておけば、起こらなかったかもしれないんですね。

だから自分の好きがわからない っていう人は
もしかしたら、いままで自分が本音にフタばかりしてきたことが原因かもしれないということに気づいて

これからの人生は、どんな些細なことでも
YesかNoか判断を迫られる場面では
しっかりと自分の心にしたがって、自己表現しなければいけません。

自分の好き がわからないっていうのは
そうとう自分を抑圧してきたってことだと思います。

自分の気持ちを大切にすることがなによりも大事です。

小さい子供は、好きなこと何?って聞かれたら
3秒で答えられますよね。

人間って本来はそういうもんだと思うんです。

でもなかなかNoって言えないんですよーって
問題はあると思うんですが、
それはまた次の機会に書きたいなと思います。

でも今回の話で伝えたいのは

No と言いたいと思った時
その瞬間というのは、人生のすごく大事な場面だから
ぜったいに、おろそかにしないでほしいということなんです。

イヤならイヤと命がけで言う
もしくは態度で表す
そうしないと自分の人生がダメになっちゃいます

もし、いじめとかそういう話だったらそれは別の話です。
すぐそこから逃げてください。

でも、もし少しがんばればNoと言えるかもしれないなら
負けないでほしいんです。

それが自分を大切にするってことだと思います。

 

今日はNoを言うことの大切さについて書いてみました。

それでは今日はこのへんで

また明日。


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