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漫画系スタートアップの経営論② (挑戦と失敗について)

はじめましての人もそうでない人もこんにちは!
仕事大好きっ子37歳。ナンバーナインの小林です。

先日ナンバーナインの蒙恬ことCXOの小禄さんとナンバーナインの李信こと執行役員の工藤くんとナンバーナインのミライについて熱く議論していた際に、工藤くんがポケカの大会で優勝したという話になりました。

※ナンバーナインのメンバーは全員『キングダム』が大好きです!
※ポケカ = ポケモンカードゲームのことであり、現在ナンバーナインでは空前のポケカブームが到来しています。

工藤くんはポケカを初めて2ヶ月での快挙だったそうです。ちなみに彼は先日、結構大きめの麻雀大会でも優勝していました。

いや、普通に工藤くんすごくない?って話なんですが、ポケカでも麻雀でも仕事でも圧倒的結果をだす工藤くんに弱点はあるのか?という話になり、僕と小禄さんで小一時間ほど真剣に議論した結果、工藤くんにはもっと失敗を経験してもらおうという話になりました。いい話だな〜。

はい、今回の経営論のテーマは「失敗」です。

失敗していない = 挑戦していない

失敗というのは…………
いいかよく聞けッ!

真の『失敗』とはッ!
開拓の心を忘れ!
困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!

『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』 スティーブン・スティールの台詞より引用

本当に大切なことはすべて漫画が教えてくれます。みんな仕事で成功したいなら、もっと漫画を読みましょう。

上記のスティーブン・スティールの台詞がすべてではあるのですが、スタートアップ界隈では失敗したことのない会社は超優秀な会社ではなく、挑戦していない会社という評価になります。

新しいことに挑戦するのは当然リスクがあります。

でもスタートアップの本質はリスクを取ってでも新しいことに挑戦し、いままでにない価値を創造し、圧倒的な成長を遂げることです。

そして挑戦には失敗がつきものです。

勿論、失敗にも「質」があります。
ケアレスミスや悪意のある妨害などは論外ですが、挑戦した結果の失敗は讃えるべきなのです。

その大いなる失敗が次の成功に繋がるからです。

人は失敗から一番多くのことを学ぶ

プロシュートの兄貴は「成長」しなきゃあ オレたちは「栄光」をつかめねぇ と言っていました。

栄光とはつまり成功です。そして「成長」とは失敗から何を学んだかということだと僕は考えています。

失敗せずに成功する人間なんて存在しません。
失敗せずに上場した会社なんて聞いたことありません。

大切なことは失敗から何を学び、次に活かすか。
それが成功という名の栄光に繋がるのです。

ロケット開発は前にしか進まない

先日、民間のロケット開発会社であるインターステラテクノロジズの稲川社長と会食した際に稲川社長が目を輝かせながら実際に言った台詞です。

日本初、民間ロケットで宇宙に到達したインターステラテクノロジズさんですが、その歴史は失敗の歴史だったそうです。

でもロケット開発の失敗は必ず原因があり、その原因を一つずつ解決していけば、いつか必ずロケットは空を飛ぶ。それは間違いなく、いつか確実に空を飛ぶ。だからロケット開発において失敗は過程でしかなく、どんな失敗も次に繋がる貴重な一歩になる。

この考えはロケット開発だけではなく、すべての仕事に通じるのではないでしょうか?

その場で稲川社長と固い握手からのナイフエッジ・デスマッチを行ったことは言うまでもありません。

前に進もうとする意志が大切

そうだな・・・ わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ・・・近道した時『真実』を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。

大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあれば、たとえ今回は犯人が逃げたとしても、いつかはたどり着くだろう?真実へ向かっているわけだからな・・・違うかい?

『ジョジョの奇妙な冒険 』 コミックス59巻「今にも落ちてきそうな空の下で」の台詞より引用

つまりはそういうことです。違うのは仕事は「真実」ではなく「成功」に向かおうとする意志であり、たとえ今回失敗したとしても、前に進もうとする意志さえあればいつかは「成功」にたどり着くということです。

精神論や根性論の様に聞こえるかもしれません。

でもこれはビジネスにおける真理だと思っています。

『キングダム』に本能型の武将と知能型の武将がいる様に、ビジネスの世界も技術(スキル)と魂(ソウル)があって、どっちも大切な要素なんです。

ちゃんと失敗して、ちゃんと成長して、ちゃんと成功しよう!


先述の通り、失敗にも「良い失敗」と「悪い失敗」があります。

何も考えないでやって失敗したり、前回の失敗と同じミスをするなどは分かりやすい「悪い失敗」ですね。

それでは「良い失敗」とはなんでしょう?

それはちゃんと事前に考えて自分なりの仮説を持ち、その仮説の元に挑戦を行い、失敗後にきちんと振り返り、何が失敗の要因だったか検証することです。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

これは元プロ野球選手だった野村監督の名言です。

偶然上手くいくことは生きていれば時々あります。でもそれは「運」です。再現性はありません。逆に失敗には必ず原因があります。失敗には共通する部分が多く、失敗の再現性は高いです。

だからこそ、悪い失敗ではなく良い失敗をする様に心がけ、その失敗から多くを学び、その結果として次の成功に繋げましょう。

ナンバーナインでは一緒に挑戦していけるメンバーを募集しています!

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向かおうとする意志さえあれば、いつかはたどり着くだろう?

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