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【御礼】個展(親子展)を終えて思う感謝の気持ち

こんにちは。
有田で陶芸家をやっております、辻拓眞と申します。

先日、福岡三越さんでの『〜有田の風、磁(いし)を刻む〜 辻聡彦・辻拓眞 親子作陶展』の会期が終了しました。

この展示会に際し、若輩者である私が学んだことはたくさんあるのですが、その内容は後日。。。今回は取り急ぎ、感謝の気持ちをここに記させていただきたいと思います。


まずこのコロナ禍において、万全の感染予防対策を持って、展示会場を準備していただいた福岡三越のスタッフの皆様へ。
私にとっては幼い頃から、祖父、父と展示会をさせていただいてきた、馴染みのある憧れの舞台。本来であればまだまだ実績の及ばない私が、願っても実現できない会場で当たり前のように展示をさせていただきました。
多くの方に作品を見ていただけたのも、スタッフの皆様あってのことでした。


そして時勢が大変な最中、ご来場いただいたお客様へ。
わざわざ足をお運びいただき、会場で作品をご覧になって、感想をおっしゃっていただいたり、作品をお求めいただいたり。
それが大変、励みになり、また勉強になることも、次の作品の構想につながることもありました。
そんな中、その期待に添えるよう精進する気持ちと、こんなにも見守っていただいている方がいるのかと温かい気持ちでいっぱいになりました。


最後に聡窯のスタッフの皆様、周囲で支えてくれた皆様へ。
一人では展覧会の準備すらできていません。すべての作品が、たくさんの人の力で作られています。そしてまだ何者でもない私が、この舞台に立てたこと。前向きに健康なまま日々を過ごし、会期を終えることができたこと。それは周囲の方の支えがあったからこそです。

本当にありがとうございました!
これからもどうか見守ってください!がんばります!

辻 拓眞 略歴

1992年 佐賀県有田町に生まれる
2015年 佐賀大学 文化教育学部 美術・工芸課程 卒業、 有田国際陶磁展 初入選(以降4回入選)
2017年 佐賀大学 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育 修了、佐賀県立有田窯業大学校/佐賀県窯業技術センター非常勤 就任
2019年 日本現代工芸美術展 初入選、現代工芸新人賞「築~KIZUKU~」

現在、父 聡彦のもとで作陶に励む
ー聡窯について

代々、日本磁器発祥の地である佐賀県有田町で作家として活躍している辻家。香蘭社の図案部で活躍していた先代・辻一堂が、1954年に前身である新興古伊万里研究所を設立し、12年後に「聡窯」と改名し、現在に至ります。

絵を得意とする聡窯では、日本や海外の風景・身近にある自然をモチーフを、先代から受け継ぐ線刻技法と呉須(青色の絵具)で描き、日々作陶に励んでおります。


【聡窯・辻 Sohyoh Tsuji】
〒844-0002
佐賀県西松浦郡有田町中樽1-5-14
営業時間:9:00~17:00(土日祝日/定休日)
Tel:0955-42-2653 Mail:artgallery@sohyoh.com

【オンラインショップ】
■Sohyoh Art Shop

■聡窯・辻 ONLINE SHOP

【SNS】
■Facebook:聡窯・辻/Sohyh Tsuji

聡窯・辻/Sohyoh Tsuji

■Instagram:聡窯・辻󠄀/Sohyoh Tsuji(@sohyoh.kiln)


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