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【あなたは被害者ですか?いいえ加害者です②】


前回の記事の続きです。


他人のうわさ話ほど怖いものはないという話をしましたね。

他人が話を伝えていく中で、いつの間にかあなたが被害者から加害者に変わっているケースがあります。

したがって、

同じ職場の人間に相談するときは、相談内容に自分の感情を出来るだけ加えない。(信頼のおける人なら大丈夫かもしれませんが)

感情を吐き出したいなら、職場外の人間にしましょうね。


それでも、もうすでに状況が悪化してしまっている方はどうするか。

もう、方法は一つしかありません。

あなたがその場所から移動しましょう。

もう醜い言い争いなんて嫌ではありませんか?

ただ、こちらが折れるのも癪に障りますよね。

それでは一度、自分ではなく周りの人間が揉めていたとしましょう。

それが、何週間も続いたとします。

だんだん話を聞くことがしんどくなったり、面倒になったりしませんか?

人の噂話は、なんでこんなに楽しいんでしょうか。しかし、それは最初だけです。本当に問題を解決する手助けをしたいと思っている人以外は無責任に話だけをどんどん広めてしまいます。

もう、どちらが加害者で被害者かなんてどうでもよくなっているかもしれませんね。

ですので、相談するなら同僚ではなく上司にしましょう。
愚痴を吐きたいなら、職場の外の人にしましょう。

まさか上司が、噂話の輪の中に入ってしまうなんてことはないとおもいます。
あなたの職場の上司は、どうでしょうか。
輪の中にただ加わってしまっていますか?

そうだとしたら、こちらから見限ってあげましょう。
相談なんてしなくていいです。頼りにはならないですね。

しっかりと対応してくれる上司がいたらどうするか。

事の発端から、現在の揉め事までを客観的に見てくれて、話し合いの機会を設けてくれて、これからどうするかを決めたときにあなたがとる行動はどうするか。

自分の主張をすべて伝えたなら、あとはもう相手のことをとやかく言うことはやめておきましょう。
あなたが一歩外側に踏み出す番です。
いつまでも、揉め事の中にいてはいけません。
あなたが本当に正しくても、ずっとグチグチ言って場を乱しているとあなたにとっても損になります。
あなたが正しいことは知ってくれている人がいます。
しかし、いつまでも同じ場所に留まると、あなたの評価まで下がってしまいます。面倒な人に早変わりですね。

相手がずっとなにかを言っていたとしても、それはもう流してしまいましょう。

話し合いの機会もあり、間に相談役が入り、打開案が提案され、これからはこのようにしていきましょうと話し合ったのにもかかわらず、相手がずっとなにかを言い続けているなら、それは相手にとってマイナスです。

それに食いついてしまえばあなたも相手と同じです。

不毛な戦いに身を投じる必要はありません。

今はなした内容を、自分の近くの事例に当てはめて考えてみてください。

「いつもあの人は揉めるよね」

と言われるような存在にだけはならないでください。


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