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【あなたは被害者ですか?いいえ加害者です。】


これからお話しすることは、必ずしもそうだと断定する内容ではありません。あくまで一例ですが、気をつけておかないと、知らないうちに加害者になってしまいます。

あなたは陰口を言われた経験はあるでしょうか?
あなたの職場に対立しているグループはありませんか?


「あの人この間、私の陰口を言っていたみたいだから嫌いだ。」
なんてこと、近くの人に話していませんよね?

心当たりのある人がいたら、要注意です。

きっかけは、だれかが私の陰口を言っていたから。
もちろん、気分のいい話ではありませんね。
どのようなことが原因で陰口を言われるようになったのかはわかりませんが、あなたが被害者だということを前提に話していきますね。

【あなた:陰口を言われた】被害者

このような状態だと、あなたは間違いなく陰口を言われた被害者です。
もしかすると、あなたが以前発した言葉によって傷ついた人がいて、それが原因になっている可能性もあります。
物事には必ずきっかけとなる原因が存在します。一度、自分の言動や行動を振り返ってみても良いかもしれません。(純粋に被害者の可能性もあります。)

次に、あなたが被害者だとして、それを同じ職場の他人に相談したとします。
ここで注意しておくべきポイントがあります。
必ず、相談することに留めましょう。どういうことかというと、相談内容に加えて、加害者に向けた自分の感情を含めないということです。
例えば、「あの人はひどい」「人として間違っている」「どうしてあんなことが言えるのか」「むかつく」「顔を合わせたくない」などです。

あなたの職場では、うわさ話や悩みごとの愚痴などを世間話の中で日常茶飯事に喋ったり聞いたりしていませんか?
もしそうだとしたら、注意が必要です。
あなたが相談した内容は、もしかすると他の人に流れていくかもしれません。
あなたのところに、他の人の話が流れてきた経験はありませんか?
それが答えです。
あなたが話した内容も、あなたが知らないところで誰かのもとに届いています。

【あなた:陰口を言われた】被害者

【あなた:他人に相談】被害者

【あなた:相談内容に加害者への批判】

【あなたの加害者への批判が他の人に流れる】

【中途半端に内容を聞きかじった人がいる】

【あなたの批判の言葉だけが独り歩き】

【あなたが悪口を言っていた】

というように、聞き手のタイミングやピックアップされた内容によっては、あなたがいつの間にか加害者に変わってしまう場合があります。
それほど、ひとの噂というものは怖いものなんです。

このようなケースで対立関係が起きてしまっている、問題が起き続けている職場が結構あるんです。

お互いが互いの悪口を陰で言い合っている職場環境に出会ったことはありませんか?
誰かが良かれと思って、あなたの陰口を報告する人がいます。
それは相手にも存在します。
とてもややこしいですよね。
集団のなかで生活するということは、問題が起きやすいんです。
これを自覚しておかないと、人間関係で失敗しやすい人になってしまいます。


続きは次回の記事でお話しします。


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