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HomePodを在庫処分キャンペーンで購入

iOSデバイスが増えてくると、やっぱりAirPlay接続でシームレスに切り替えながら音楽やBGMを再生したい、ということで買いました。Apple HomePodです。


待ちくたびれて諦めたHomePod

HomePodがアメリカで発売されたのは、実に2年前の2018年2月です。それからというもの、私はiOSデバイスとAirPlay接続でき、デバイス間の切替えが容易なこのスピーカーが日本で発売される日を、今か今かと待ちわびていました。

しかしどういう訳か日本ではしばらく発売が見合わされ続けたのです。焦らしに焦らされ、2019年に入っても販売されず…

さすがに待って居られなくなった私は、結局Harman / Kardon のAura Studio 2を購入したのでした。

そしてその数ヶ月後の2019年8月23日、ようやく日本でHomePodが発売されたのですが、その時にはAura Studio 2の音の良さに満足していたこともあって、すでに興味は無くなっていました。

HomePodの在庫処分が始まった

ところが、2020年4月、唐突にこんな1ヶ月限定値引きキャンペーンが始まったのです。

昨年末から、HomePodの廉価版が2020年に発売されるという噂が出始めていることからも、在庫処分のための値引きであることは明らか。

たかがiOSデバイス間の切り替えの便を得るために、大きな不満がないAura Studio 2からHomePodに乗り換える必要があるのか…?

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少しだけ迷いましたが、2020年2月にはじまった在宅勤務の長期化により、
・iPhone 

・iPad Pro×2
・MacBook Pro
・Apple TV
と増え続けるiOSデバイスとの接触時間が増えた
こと、中でも、AppleTVの視聴環境改善ニーズが背中を押しました。

他のスピーカーにはない低音の伸び

ネット上のレビューでは、サイズから想像がつかない重低音への驚きの声が多数ありますが、実際に購入してみてその驚きの意味がわかりました。低音の音量が単に大きいのではなく、伸びがすごいんですね。

バスドラの「ドッドッ」っというアタック音を強調するAura Studio 2とは明らかにタイプの異なる、「ブーン」「ズーン」というベースの鳴りと余韻が部屋中に響きます。

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とはいえぼやけた感じのない、いい感じに粘り気のある非常に特徴ある音を鳴らします。最新鋭の音響設備を備えた映画館の音、という印象です。

実際、映画のサウンドトラックをこれで掛けると、ものすごいいい音で鳴るんですよね。

唯一無二の自動キャリブレーション

さらに部屋の広さや残響をAIが計算して、音場や音質をきっちり調整(キャリブレーション)してくれる機能も備えています。流石にここまで頭のいいスピーカーは無かったはずです。

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これについては眉唾ものとあまり期待していなかった機能でしたが、実際にテーブルの上から壁際の床にHomePodを移動させてみると、数十秒間は低音が必要以上に大きくブーミーに鳴り響いていたのが、(いったんブツっと音が切れた)次の瞬間、壁からの反響を計算してチューニングした音にはっきりと変わります。

HomePodをもう1台買って2台接続すると、このAIがそれぞれをLRに振り分けてステレオ音場がさらに広がるとのこと。そこまでやるかどうかは、割引キャンペーンが終わる4月末までに判断したいと思います。→追記:2台目買いました。その感想はこちら

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サポートをご検討くださるなんて、神様のような方ですね…。