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SpatialChatはWEBにリアルな会話空間を再現するサービス

一部界隈で話題になってるビデオチャットツール、SpatialChat(スペイシャルチャットと読むらしい)を試してみました。

個人的に良いと感じたところは以下の3つ。

1.目玉機能のユーザー同士の距離を近づけると声のボリュームが変わる機能は使い勝手良し。仕事の時でも、こっちでは雑談したい、こっちでは仕事の話したい、みたいなときに使える
2.部屋を作るのも手軽で良い。ただ、URLを知っていれば誰でも入れる仕様っぽいのでセキュリティには気をつける必要あり
3.会話のラグは少なめなので、会話でストレスを感じにくい

良くないところは二つほど。

1.CPUの使用率は高め。もくもく会のようなずっと繋ぎっぱなしで別の作業をするのにはあまりむかなさそう
2.公開したてなので、ちょいちょいバグがある。ユーザーの顔が表示されなくなったりする。

とこんな感じ。

1はMacbookProでも使用中はファンが回っていて大体30%くらいのCPUを使っていたように思います。繋げっぱなしのオンラインもくもく会とかで、重めの作業をするにはちょっとキツいかも。

2は公開したてのサービスなのでこれはしょうがないかなと。これから改善されることを期待してます。

総評としては、同じオンライン空間の中で会話を分けたいというニーズを捉えた、オンラインの可能性を広げるようなツールでした。

ユースケースとしてはセミナーの後の2次会とか、集団をいくつかに分けるようなワークショップあたりかなと。これから使われる場面は増えそうに感じました。

ちなみにSpatialChatについて、基礎から詳しく知りたい方はこちらの記事によくまとまっているので読んでみてください


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