クローン病の記録10「大晦日→正月、体重を取り戻せ!」
クローン病の患者さんの中には、お正月中に食生活が緩んで再燃してしまう方がいると聞きます。注意しないといけないという反面、普段なかなかあえない友人や恋人とゆったり遊べるので楽しいですよね。
でも常に食事の時間は訪れます。お出かけすると、どうしても外食が多くなってしまいます。なので、注意を払いながら食べるようにしています。
また食べるもの、食べれないものには個人差があるので、良い訓練だと思って1つ1つ試しています。
まるで果てしない人体実験ですね。
外食チェーン店の栄養成分表示
外食するとき、食べるものがどれくらいの栄養成分が含まれているが気になります。とくに、チェーン店だと栄養成分を公開している場合があるので食べる前にチェックするようにしています。
スターバックスの栄養成分表示
もちろん公開していないチェーン店もあります。
そのときは、メインの具材の脂質を調べます。Googleの検索欄で「食材名 脂質」と調べると教えてくれるので、本当に便利です。
Googleすごい
栄養成分表示、できる限り公開して欲しいですね。
外食、中食、内食
外食の反対語はなんだろう、と思っていて調べてみたら内食というようです。そして、その間が中食です。知らなかった。
外食:家庭以外で食事をとること。また、その食事。
中食:弁当などの調理済みの食材を買って持ち帰り、
職場や家庭などで食べること。また、その食事。
内食:家庭で食材を料理して食事を食べること。また、その食事。
ーgoo国語辞書
外食をふりかえってみる
大晦日からお正月までにたべた外食を写真で振り返ってみます。
●絶食後、初の外食
肉類を避けてヘルシーなランチメニューを選びました。魚のフライは油が気になるので、衣をとって食べました。ただの焼き魚と変わらないやん、というツッコミはさておき...。
●寿司チャレンジ
魚にはn-3系の脂肪酸が含まれており、抗炎症作用があるので積極的に食べていきたいところです。しかし、海苔のような海藻は不溶性食物繊維を多く含むので、腸に負担がかかり食べ過ぎには注意したいところです。
●腸に優しいきつねうどん
うどん料理はかなり腸に優しい食べ物です(消化に良い)。
●沖縄料理屋にて年越しごはん
一緒に過ごした仲間達がお酒や肉料理を頬張る中、山掛けとろろマグロや酒おにぎり、もずく、ゴーヤのおひたしを食べていました。1人だけ朝ごはんを食べているような年越しでした。
●丸亀製麺にて牡蠣玉子あんかけうどん
残念ながら丸亀製麺は栄養成分表示を公開していません。
それでもうどん料理なので、天ぷらと肉類をさければ大丈夫です。
期間限定メニューの牡蠣玉子あんかけうどんを食べました。
クローン病では鉄分が不足しがちなので、鉄分が豊富に含まれる牡蠣はありがたい食べ物です。
●さんま定食
魚だから何でもかんでも脂質が低いというわけではないですね。
さんまは10gを超える脂質が含まれているそうです。
n-3系の脂肪酸だから大丈夫だろうということで、目を瞑りました。
内食をふりかえってみる
●明太子玉子あんかけうどん&コンビニおにぎり
うどん料理は腸に優しいので言うことがありません。
コンビニおにぎりは、たらこや焼き鮭が低脂質であんしんして食べられます。しかし、海苔は怖いので外しました。
●紅茶とブルーベリーベーグル
米が圧倒的に腸に優しいですが、パンの中だとベーグルが低脂質で腸に優しいです。その逆はクロワッサンです...。市販の食パンも脂質が高いものがあるので要注意です。
●ノンオイルツナ缶をつかったチャーハン
ツナ缶はノンオイルが最適解です。文句なしの低脂質。
おわりに
大晦日からお正月にかけてから、いろいろな食べ物を食べましたが今のところ快腸です。
これからも食べ物を通して果てしない人体実験を続けていきます。
とりあえず、そろそろ大好きなコーヒーを試したいですね。
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