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夢の中へ

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夢の中へ8

夢の中へ8

地元に戻りいつも通り出勤すると鈴木が駆けてくる

鈴木「先輩!昨日なんで急に休んだんですか!」

仕事に出なかったせいで自分が怒られたと訳の分からない愚痴を言われたが年休消化と話した

部長「〇〇、ちょっと来てくれるか」

〇〇「はい。」

会議室に入ると

菜緒「おはようございます」

〇〇「あれ?菜緒ちゃんどうしたの?」

部長「入社する前に無賃金でもいいから働きたいと頼まれて、一応バイトって

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夢の中へ6

夢の中へ6

〇〇「なんか慣れないな〜」

部屋の広さに改めて呟く

加藤「朝はパン?ご飯?」

〇〇「朝は基本食べないかな〜」

加藤「そうなの!?ちゃんと食べないとダメだよ」

〇〇「はーい」

加藤「簡単な物だけどパンとサラダね」

〇〇「ありがとう!美味しそう!久々の朝ご飯だ」

加藤「いつも朝何してるの?」

〇〇「んーと洗面して着替えて仕事にGOだね」

加藤「すごい抽象的笑、ギリギリまで寝てるの?

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夢の中へ5

夢の中へ5

それからしばらくの間抱き合う2人

〇〇「史帆さーん、そろそろ」

加藤「ん」

名残惜しそうに離れる加藤

〇〇「こんな時間だしもう寝ましょうか?」

加藤「え?そんな時間たった?」

〇〇「もう2時だよ」

加藤「え!?そんな時間たってたの!?」

〇〇「明日もあるしさ」

2人は寝る支度を済ませ再びソファに座る

加藤「じゃあお楽しみの寝室にごあんな〜いっとその前にん!」

手を差し出す

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夢の中へ4

夢の中へ4

〇〇「癒される〜」

加藤宅の風呂でゆったり湯船に浸かって仕事の疲れをとる

ガチャ

加藤「着替え棚に置いとくね!」

〇〇「ありがとう!お風呂気持ちいいよ〜」

加藤「それは良かった〜私もうお風呂入っちゃったけどもう一回入ろうかな〜」

〇〇「ダメダメ!絶対ダメ!」

加藤「そんなに否定しなくてもいいじゃん!
冗談だもん!」

〇〇「それが本気に聞こえちゃうから怖いの」

加藤「このままここ

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夢の中へ3

夢の中へ3

加藤「んふふ〜〇〇君と電話〜」

今日は昼からメンバーと撮影で楽しかったが体は疲れ、送迎車の中で少し寝てしまった
そのお陰か少しスッキリしている

プルルプルル

加藤「もしもし〜」

〇〇「もしもし、今日はお疲れ様」

加藤「んふふ、ありがと。〇〇君もお仕事お疲れ様〜!」

〇〇「撮影は楽しかった?」

加藤「メンバーとだからすごく楽しかったよ!」

〇〇「仕事はまあまあかな。今日叔父家族が

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夢の中へ2

夢の中へ2

昼休憩、弁当を買いにコンビニへ行く途中スマホを開くと着信とメールがすごい件数来ていた

〇〇「電話で起こしたけど起きなかったから切ってちゃんと一言送ったのに」

朝6時に起床し電話越しに加藤を起こすも爆睡でちゃんと7時に「行ってきまーす」と言って電話を切り同じ言葉を連絡したのにも関わらず文句の言葉が綴られていた

プルルプルル

〇〇「あ、もしもし、今大丈夫?」

加藤「もしも〜し、大丈夫だよ

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夢の中へ

夢の中へ

名古屋の大きな施設の中に大勢の人が列に並んでいる
ある人は名前がプリントされたタオルを持ち友達と話、別のところでは女性の顔が大きく撮影された写真を前にし撮っていたり、その光景を見てある男は呟いた

〇〇「なんで俺ここにいるんだろう」

俺は廣間〇〇。なんで俺がこの状況なのかというと

遡る事昨日

鈴木「先輩!明日予定ありますか?」

こいつは4年後輩の鈴木新太。日向坂46というアイドルグループを

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