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受け継がれる文化と受け継がれない文化

目に見えないものたち

今週はワイキキビーチにいます。愛知県吉良の。観光協会のホームページでは、
「やしの木が風になびく、南国リゾートムード満点のビーチ。ハワイのワイキキビーチをモチーフとした宮崎海水浴場から恵比寿海水浴場までの海岸を総称して『吉良ワイキキビーチ』の愛称で親しまれています。浜の長さ約570m。」とあります。
ハワイのワイキキを訪れたのは10年以上前なので、その再現度合いはどれほどかわかりませんが、でも、北海道から来ると、南国の風景を思い起こさせるような雰囲気をちょっとだけ感じます。南から来た人たちはどう感じるでしょうか。
残念なのは日本のビーチはどこへ行ってもテトラポットばかり。せっかくの美しい景色も人工物がどうしても目が入ってしまうのが悲しいところです。それでも、朝日を浴びながら、海に足をつけている時間は至福の時ですね。
昨日は水に関するイベントに参加して、改めて水の大切さを実感するとともに、水は機械の力でも再生することができるのだと驚きました。今まで魚が少なくなっていた川や海に魚たちが帰って来た姿には感動しました。
世の中には本当に色々なものを開発する人がいるのだと思いますが、その発明者にしてみれば、そんなのは当たり前のことだと。この星は、何十億年かけて今のように人間や動植物が暮らしていけるようになってきたのだ。その時にはこれまで様々なそれこそ今では毒と呼ばれるようなものを菌が長い年月をかけて変化させてきたのだと。
たしかに考えてみれば、そうですよね。僕たち人間が住めるようになるまでには、想像を絶するような環境を変化させてきた歴史があり、変化させてきたものがいるのだと。
僕たちは目に見えることばかりを大切にしてきたばかりに大切なことを忘れてしまっているのかもしれません。本当に大切なことは目に見えないのだと。
(メタフィジカル)ジャーニーは続きます。

※10月31日用の記事を間違って即日公開してしまいましたので、来週分をそのまま配信させていただきます。

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