たくあん

短歌やってます。2015年「現代学生百人一首」入選。2020〜2022年度まで角川短歌…

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短歌やってます。2015年「現代学生百人一首」入選。2020〜2022年度まで角川短歌賞予選通過。223回コバルト短編小説新人賞「もう一歩の作品」 に入る。2020年「四文転結の役」審査員別選5位入選。

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  • ピッタリ書く!文章のコツ 型にハマれば言葉は輝く

    作文、国語の記述から創作(短歌、川柳、小説など)、投書欄の書き方、LINEに至るまで、短い言葉をまとめるコツを伝える文章術です。短歌を作ってきた経験から、型(フォーマット)を設定し、それに沿って書くことで頭の中のテーマやアイディアを引き出すことをモットーに書いていきます。目指せ書籍化!出版社の方、ぜひ見てください。

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    「#創作大賞2023」を選定する方・読んで応援してくれる方たちに、プレゼン出来る実績やアピールポイントを記事にしてこのマガジンにまとめます。

  • note創作大賞2023スキして欲しい記事15選!

    「note創作大賞2023」で特に応援して欲しい!スキして欲しい記事を15つ選びました。よろしくお願いします!

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走る、歩く、夢を見る、

僕にとって爆風スランプの『Runner』は長い間、名曲ではなく忌まわしい曲としてあり続けた。 それというのも、通っていた小学校で持久走の半月ほど前からこの曲が使用されていたからだ。 どういうことかというと、持久走週間というものがあり、持久走までの数週間、毎日お昼休みにひたすら15分、グラウンドを走り回るのだ。その時、BGMとして『Runner』が流れていた。 それも、いきなりサビからだった。「走るー、走るー!」と聞こえた刹那、僕らはドッグレースのようにグラウンドをひたす

    • 自分が成瀬あかりだと気付いた人はどう小説を書けば良いか

      数日前に『成瀬は天下を取りにいく』を読みました! 面白かった!ネタバレは避けますが、ぶっ飛んでいるように見える主人公・成瀬あかりもまた一人の葛藤する人間だったところが素晴らしい。 『成瀬は天下を取りにいく』を読んでいて思ったのは、 成瀬あかり=主人公=色んな意味で面白い人 島崎みゆき=語り手(成瀬の親友)=客観的な人 の2タイプに分かれるのでは?そして、小説を書くのに向いているのは後者の語り手気質の人ではないかと思いました。 では、ちょっと?不器用な成瀬タイプの人

      • ベストセラーの理想の題名は7音+ッ? 短歌に学ぶタイトル案

        ベストセラーに多い7音の題名2024年1月17日(水)に第170回になる芥川賞・直木賞が発表されます。未だに多くのベストセラーを出しているこの賞。候補作が挙がっていますが誰が手にするのでしょうか? 大ヒット作は、かなりの割合で7音(口に出したに7文字)のタイトルで出来ている? 本名・小田切拓で57577の詩・短歌を作る筆者、たくおだぎりがそんな仮説を立ててみました。 例えばロングセラーの小説。 ひらがなで数えると7文字。「のるうぇいのもり」の「うぇ」は音として1音です

        • 今を書いて、未来に届けたい。

          僕は、書店でのバイト経験がある図書館司書だ。両方で働いて痛感したことがある。 読まれなくなった本は、立ち去るということ。どんなに有名な賞を取ろうと、名作と批評家が褒めようと、過去に人気があろうとそれは変わらない。一定期間読まれないと、書店では返品、図書館では除籍という形でサヨナラする。 だからこそ、いつまでも図書館にあり借りられている本はすごい、と思ってしまう。ジャンルは様々だ。時代小説の文庫も、『かいけつゾロリ』シリーズも愛され続けていることが分かる。 趣味で短歌や小

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        記事

          元町ひばりさんがnote記事「夢と死と」で私の記事「走る、歩く、夢を見る」を紹介して下さりました。元町さんの言葉を読んで、確かに気持ちを共有して貰えたと嬉しくなりました。沢山の方の素敵な記事が紹介されているので、ぜひ読んで下さい! https://note.com/hibari_motomachi/n/n4c89814acb5d?magazine_key=md2f2dfc469cb

          元町ひばりさんがnote記事「夢と死と」で私の記事「走る、歩く、夢を見る」を紹介して下さりました。元町さんの言葉を読んで、確かに気持ちを共有して貰えたと嬉しくなりました。沢山の方の素敵な記事が紹介されているので、ぜひ読んで下さい! https://note.com/hibari_motomachi/n/n4c89814acb5d?magazine_key=md2f2dfc469cb

          まずは原稿用紙1枚に収める

          ピッタリ書く!文章術。 先ほどの記事では「100文字前後ピッタリで好きなことを要約する」と書きましたが、小説、物語を書きたい人もいると思います。 そんなあなたにおすすめなのは「まずは原稿用紙1枚に収める」というテクニックです。 小説を書きたいけれど、どう書けばいいかわからない。物語のイメージはあるけれど、まとまらない。 そんな時は、原稿用紙、もしくは原稿用紙のアプリを用意してください。 気付いたこと、ちょっとした話、短編小説にしたいこと。 それをひとまず、原稿用紙

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          好きなものを120字ピッタリで書くと作文力が上がる

          ピッタリ書く!文章のコツ。 好きなものを120字で書いてみましょう。この際、120字でも、80字でも、100字でも、140字でも、200字でも原稿用紙1枚ちょうどでも構いません。 筆者は子供の頃、Jリーグチップスというサッカー選手のトレーディングカードを買うのが好きでした。 当時は、TwitterやYouTubeでサッカー選手の映像が溢れていなかった頃。テレビ放映も主要な試合はあったものの、今のような配信サービスはありませんでした。 筆者は「ボールタッチの1つひとつが

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          先月のことですが、「我が子が小説コンテスト入選に?ちょい足しテクニック3選で作文を小説に変える魔法!」が先週特にスキを集めました! 最近も読んで下さる方が多く嬉しく思ってます。今後とも宜しくお願いします。 記事のリンク貼ります。 https://note.com/takuan12/n/nc3d569d512c4?magazine_key=md2f2dfc469cb

          先月のことですが、「我が子が小説コンテスト入選に?ちょい足しテクニック3選で作文を小説に変える魔法!」が先週特にスキを集めました! 最近も読んで下さる方が多く嬉しく思ってます。今後とも宜しくお願いします。 記事のリンク貼ります。 https://note.com/takuan12/n/nc3d569d512c4?magazine_key=md2f2dfc469cb

          学べないアスリートの作文「努力出来ることが才能」はシビアな言葉

          前回はアスリートの学べる記事としてサッカー選手・本田圭佑を挙げました。 今回は参考にならないであろうアスリートの学生時代の作文と詩について話します。 イチローと中田英寿です。どちらも引退していますが、素晴らしい実績と自分の言葉を持っているので紹介します。 お子さんより保護者世代のスターかな?筆者の大体の年齢が分かりますね(笑)。 イチローの作文は前回紹介した本田圭佑と同じくCMになっているので、そちらも見られるようにしたので、どうぞ! 1,イチローの作文こちらがイチ

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          アスリートの作文に学ぶ 技巧より大切な本田圭佑の卒業文集

          アスリートの作文は参考になるのかアスリートの作文から学べるか。スポーツ好きの筆者はアスリートの「伝説の作文」をちらほら読んだことがあります。 結論から述べると、①ものすごく学べる作文と②すごすぎて参考にならないのどちらかが多いような気がしました。 今回の記事では、子どもたちの参考になるサッカー選手・本田圭佑(ほんだけいすけ)の作文を紹介します。 あのユニクロのCMにも使われた、伝説の作文です(CMも紹介します)。 本田圭佑の作文のどこが素晴らしいかまず破天荒なイメージ

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          新聞に投書すると分かる自分の長所・好きなこと

          ピッタリ書く!文章のコツ。今回は投書欄です。 1,投書は国語の試験的コミュニケーション特に若い学生さんにおすすめしたいのが新聞投稿です。子を持つ親御さんもぜひ、我が子に書いてみたら?とアドバイスしてあげてください。 何故なら、投書欄に何を送るか考えることで自分の好きなことや強み、長所が分かるからです。 これは持論ですが、新聞の投書は採用する人とのコミュニケーションだと思います。自分に差し出せるものは何か、読んで貰えるものは何かと考えることです。 そう言った意味では、国

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          小説のヒントは小5の作文にあった 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈後編〉

          前回の記事で、小説に必要なのはもう一人の自分(俯瞰した視点)だと気づきました。 前回の記事 でも、どうやって書いたらいい?自分は平凡でこそあれ物事をフラットに見る目は乏しい。 自分は向いていないんじゃないか。 そんな時に、昔から温めていたプランが力になってくれました。 それは、作文でした。小学5年生の文集に書いた作文です。タイトルは「地球調査日記」 実物はこちら 要約すると 漫画『バクマン。』でも、主人公の真城最高(サイコー)が子供の頃に描いた漫画を引っ張りだ

          小説のヒントは小5の作文にあった 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈後編〉

          小説を書くには「もう一人の自分」が必要 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈前編〉

          長いこと小説を書いても書いても、未完か落選だった僕が第223回コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に入って学んだことを書きます。 前回の記事で太宰治の『人間失格』を参考に、小説に必要なのは読み手に伝える努力、そのために必要な能力は客観性と書きました。 では、客観性とは何でしょうか?それは「もう一人の自分」のことだと思います。自分のことを観察しているもう一人の自分です。 話が移りますが、僕は今まで自分がありふれた凡人だということを認めたくない気持ちがありました。

          小説を書くには「もう一人の自分」が必要 僕のコバルト小説執筆・奮闘記〈前編〉

          意外と客観的な太宰治の『人間失格』

          この項では、小説について書いていきます。 僕の小説の実績は、現時点では の2つ。10年以上続けて雑誌などに載った短歌と比べるとかなり?劣ります。 でも、この2回の入選で分かったことがあります。 小説とは、自分を表現するものではない、ということです。 小説は、自らを語るものではなく、他者を描くものです。もう少し突っ込むと、他者との関わりによって自らを解放するものです。 逆に言うと、つまらない小説は自分語りです。 まず、初めて入選した「四文転結」 当たり前ですが、

          意外と客観的な太宰治の『人間失格』

          コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に選ばれました!

          コバルト短編小説新人賞に応募して「もう一歩の作品」に入ることが出来ました!タイトルは『地球留学記~パーフェクトフェイスは面倒の連続~』です。「もう一歩」にもなかなか入るのは難しいと聞いていたので嬉しいです!また是非とも挑戦したいです。 この作品は宇宙SFラブコメです。 同性で自分とは真逆のタイプ、憧れる人の特徴を集めて塊にしたら、思った以上に「パーフェクト」で冷めた青年が出来上がりました笑。 いつか、推敲版を何かしらの形で公開する時に読んで貰えたら嬉しいです! この結

          コバルト短編小説新人賞で「もう一歩の作品」に選ばれました!

          昨日、note公式さん含め4名のアカウントが選ぶ「みんなのおすすめの本 記事まとめ」に「一番村上春樹らしい『カンガルー日和』」が選ばれました!嬉しい😆 https://note.com/notemag_reading/m/ma2c27efd36d8 https://note.com/takuan12/n/n665513b21f06?magazine_key=ma2c27efd36d8

          昨日、note公式さん含め4名のアカウントが選ぶ「みんなのおすすめの本 記事まとめ」に「一番村上春樹らしい『カンガルー日和』」が選ばれました!嬉しい😆 https://note.com/notemag_reading/m/ma2c27efd36d8 https://note.com/takuan12/n/n665513b21f06?magazine_key=ma2c27efd36d8