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大学受験のインテリズム~参考書編~
こんにちは。takuです。
今回はオススメの参考書を紹介します。
が、いかんせん大学受験をしてから3年が経っているので、記憶がはっきりあるわけではないこと、色々と内容が変わっているかもしれないこと、別にもっといい参考書があるかもしれないこと。
これらをご理解いただいたうえでご覧ください。
現代文→船口のゼロから読み解く最強の現代文
まず、現代文についてですが、現代文において一番大事なのは「文章を理解すること」です。
僕は国語が苦手ですが、東京大学の入試では78点と全科目の中で一番高い点数でした。
※色々ツッコミどころがあると思いますので補足しますが、合格者の平均は2次試験の場合440点中大体270~280点です。東大は4科目なので平均より上ということになります。もちろん圧倒的に高いわけではないとは思いますが。
苦手な僕が国語が苦手という人の苦手理由を考えた時に、傍線部などの前後、というように「視点をアップにしすぎる」ことが挙げられると思います。視野が狭すぎるのです。
現代文は(もちろん現代文に限った話ではないですが)必ず視野を広げることが求められます。文全体を見て、この文章を通して、この人は何が言いたいのか、を考えることが現代文の基本的な解き方です。
この参考書は短めの文章から解いていくのでやりやすく、現代文が苦手な方にはおすすめです。全体像をとらえることを意識しながら解き進めていくと効果があると思います。
もちろん、これだけでは足りないので文章の量がもっと多い問題へとシフトして解いていかなければなりません。これについてはいつか詳しくお話しできればと思います。
古文・漢文→得点奪取
古文漢文については、特にオススメの参考書というのはありません笑
というのも結局、問題を解いて答えを見て現代語訳して…という作業はどんな参考書でも変わらないと思うからです。難易度もあまり差がありません。
ただ、参考書を選ぶ基準として一つ挙げたいのは、「採点基準があるか」ということです。
もし記述が苦手で伸ばしたいと思うのであればどこを押さえれば点数が取れるのかを知ることで効率的に学習ができると思います。
その点で得点奪取というものを僕はよくやっていました。ただ、そんなにオススメ!というわけではないですね。結局やるべきなのは単語や文法などの知識を身に付けることかなぁと思います。
数学→間違いなく教科書付属の問題集
これについては詳しい話を前にしましたので以下をご覧ください。
僕は熱心な教科書付属問題集信者です。
英語→鉄壁、英頻、東大英語リスニング
まず、英単語について。英単語は鉄壁に勝るものはないと思います。
皆さんご存知、鉄壁。鉄壁の利点は、
1.収録単語が非常に多いこと。
2.イラストがついていることやテーマ別に分かれていることなど、覚えるためのとっかかりが多いこと。
3.多義語など、複数の意味のある単語については十分な説明がなされていること。
1については、ユメタンとも共通していますが、ユメタンは数冊に分けている点で段階的に覚えることには長けている一方で、鉄壁は一冊に集約されていることがウリです。
2についてはシステム英熟語やシスタンプレミアム(どちらも駿台文庫)と共通しています。この二つと比べると鉄壁の方が徹底してとっかかりを作っていると思います。
3についてはもはや鉄壁に匹敵する説明がなされている単語帳があまりありません。
もちろんボリュームがありすぎて挫折する可能性があるという弱点もありますが、こんなんで挫折したら受験は無理と思ったほうが良いですね笑
英文法は英頻信者
英文法は英語頻出問題演習(駿台文庫)を愛用していました。こいつの長所は、他の文法問題集と比べてコンパクトであること。
文法については僕は英頻をお勧めしますが、フォレストとかでもいいんじゃないんですかね。やったことがないのでよくわかりません。
ただ、たまに間違った情報が書いてあるゴミみたいな参考書があるのでそれにはご注意ください(名誉のため具体名は伏せておきます、ってかもう覚えてないし)。
長文読解・英作文は?
長文読解と英作文は語数が大きく影響しますし、自身の実力によって適した語数の問題というのがあるのでそれを踏まえて選ぶといいと思います。
単純に英語力を上げることを目的とすれば、英検やtoeicの問題を解くというのもアリだと思います。特に英検は目安になりやすくて良いですね。大学受験のレベルの場合なら英検2級が一つの目安です。
リスニング
リスニングは、全員にお勧めできるような参考書は特にありません。
東大受験をする場合は過去問や灘高キムタツの東大英語リスニングがおすすめです。
世界史→ナビゲーターと一問一答
世界史はナビゲーターと一問一答(東進ブックス)がおすすめです。
ナビゲーターについては世界史の出来事自体にフォーカスしており、その事件が起こった背景や直接的な原因を分かりやすくしっかり説明しているのが特徴です。
一問一答については、知識をゴリ押しで覚えていくのには最適です。
なお、東大の第一問だとこれらでは対応できません。東大の第一問はより視野を広げて記述することが求められます。これについては世界史記述帳(中谷著)での対策が鉄板です。
にしても今大学の勉強をしていると、東大の第一問は解けそうな気がしてきます。要するに大学で学習する内容が世界史の知識とのつながりが強いのです。
東大世界史の記述はまた今度話したいですね~。
地理→付属の資料集かなぁ
正直、地理の勉強法は分かりません笑
地理は僕が唯一確立した対策法が分からなかった科目です。先輩からもらった採点基準のプリントを駆使して、浪人時に予備校のテキストをやって、やっとことさ対策できたって感じです。
普通に教科書や資料集を読んでちゃんと授業を聞いていればある程度の知識は付くことは間違いないのですが、問題はその先で、例えば東大の記述までカバーするのは難しいのです。
もし点数を上げたいのであれば予備校で勉強するのが一番良いんじゃないかなと思います。適当で申し訳ない…
終わりに
ざっとこんな感じです。
以上に挙げた参考書は僕が受験勉強をする中でお世話になり、凄く良かったなぁと思うものを独断と偏見で選んだものです。あくまで一個人としての意見として参考にしていただければ幸いです。
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