なぜ自分の学校に誇りを持てないのだろう?

この間授業で、MARCHは就活に有利だと思いますか?
というアンケートがありました。
その時、各々が様々な意見を出していました。
「MARCHはある程度有名なのだから就活でもある程度通用すると思う」
「今はガクチカが優先されるからあまり意味がないと思う」
「MARCHは偏差値の高い大学だからある程度良い教育を提供してくれるから
価値があると思う」などなど
その中で、一定数このような意見がありました
「MARCHはFランクなのだから就活で大して意味がない」
「MARCHよりもっと頭のいい大学がたくさんあるからあまり価値がない」
私は、正直通信高校で最もひどい人々を見てきたのでFランクだから意味がないという意見がいくつかことには正直少しイラッとしましたが、
そのような意見だけではなく「MARCH」という
学群のステータスであっても、満足していない人は少なからずいるようです。
果たして、なぜ自分の学校に自信を持てないのでしょう?
最たるものは自身の望み通りでなかった、もしくは受験に後悔があるなどの理由が多いのではないかと私は考えました。
例えば、国立や早慶を目指した人からすればmarchはワンランク下という
印象でしょうし、
marchを目指していた人にとっては、日東駒専や大東亜帝国という学群は、ワンランク下に見えるのかもしれません。
第一志望大学に受かる人は10%から20%と言われているので、
それ以外の人達はみんな何かしら思うところがありながら
過ごしているのかもしれません。
あなたはどうでしょうか?自分の大学に満足していますか?
それともどこか不満に思っているでしょうか?
例え不満を持っていても
それ自体は致し方ないことだと私は考えます。
特に今まで大きな失敗もなく過ごしていた人からすると堪え難い屈辱なのかもしれません。
しかし、だからといって自分の今いるところを卑下したり自分の理想ではないから適当に過ごそうと思うのは、あまりにも勿体無いのではないでしょうか?
まず、厳しいことを言うかもしれませんが、
あなたが実力通りではないと思っていたとしても
結果は無情なもので実際のその時の力を示しています。
運が足りなかったのかもしれないし、実力が足りなかったのかもしれない。
でも、どちらにしてもあなたが今いるところが周りから評価されたあなたの居場所な訳です。
もし、どうしても納得できないのなら浪人でもなんでもしがみつくことはできたと思います。それをせずに入学した訳だからある意味であなたの志望校への想いはその程度なんだろうと思います。
しかし、せっかくそのような経緯であったとしても入学した訳ですから
例え、100%満足できない場所だったとしてもその場所をどれだけ活かすのか楽しむのかはあなたの考え方ひとつで変えられるのではないでしょうか?
機会はいくらでも掴もうと思えばそこら中に転がっています。
不満を言って何もせずに4年間を終えるのも
最初は納得のいかない選択肢であったとしてもその環境を活かして楽しい4年を終えるのもあなたの考え方ひとつで変わると思います。
過去は変えられなくても未来は変えられます。
綺麗事だと思われるかもしれません。
でも、どうか考えて見てほしい
未来というのは自身が決められるのです。
それだけでワクワクしてきませんか?
挫折をした人からすれば耳が痛い話だと思います。
しかし、時間がかかってもいいから前向きに向かって欲しい。時間は有限であり二度と戻ってこないのだから。今が最も若くて一番可能性があるのです。それだけは、動かぬ事実です。
願わくばこのnoteを読んだ人がこれからの大学生活を楽しく過ごせることを願ってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?