どうすれば健康になれるのか。
健康。。。
人生の最大の目標かもしれませんね。
健康って一言で言っても、いろんな健康がありますよね。
・身体
・精神
・社会的
前提条件
まず、各健康について述べる前に前提条件として伝えておかなければならないことがあります。
どの健康でも同じことが言えること、さまざまな要素が絡んでいるということです。
各健康に関する要素。それは、、、
・衣食住
・栄養ー休養ー運動
・行動範囲の環境(住宅、家族や職場などの人間関係、天候など)
体は栄養でできているということ。そして、性格や思考は人など育った環境に大きく影響を受けるということ。これらの前提条件を踏まえた上で、各健康について見ていきましょう。
身体的健康
これは文字通り、体の健康を指しています。体の健康とはどういうことでしょうか?正常と異常の境目はどこでしょうか?
正常とはどんな状態でしょうか?どこも気にならない状態でしょうか?
そうなると、「体がだるいな〜」くらいだと異常の域に入りますか?しかし、そのくらいでは仕事を休んだりすることはないですよね?
私は休むこともあれば、休まず働くこともあります。その時の仕事の内容にもよります。だるいなーというときはできる限り休むようにします。
私も人間なので、バイオリズムがあり、調子の良し悪しの波があります。悪い期間をできる限り短くし、良い時をできるだけ長くしたいと考えています。悪い期間を長引かせないためにも、休めるなら極力休むようにします。
人によっては、本当に立てなくなるくらいになるまで我慢して、運ばれた時には入院、ということも現代ではよくある話です。
そう。ちょっとやそっとでは休もうとしません。それはなぜでしょうか?
・仕事があるから?
・病院が嫌いだから?
・休みたくてもなんか雰囲気で休みにくいから?
いろいろあると思います。健康には波があります。常に一定ということはほぼありえません。常にハイテンションの方もいらっしゃいますが、ほんの一部です。
基本的なお話をします。
一日の流れは、朝、日が昇ったら目が覚めて、日が沈んだら眠くなり、そして寝ます。
体温も同じように活動的になるにつれて上がり、寝る時間に向かうにつれてだんだん下がります。
自律神経は、交感神経が優位になって活動的になり、日が沈むにつれて副交感神経が優位になり、眠くなります。
肉体はどういった成分で構成されているのでしょうか?
・60%が水分
・20%がタンパク質
・15%が脂質
・残り5%でその他
そう。体脂肪が30%超えてますけど...という方。パーセンテージのバランスが崩れていますよね。あくまで平均値なので、その方の遺伝情報(いわゆる肉体の設計図)によって、多少構成の割合が変動します。
健康が阻害されている状態とは、「遺伝情報(設計図)とはかけ離れた状態」だと思っていただければいいと思います。設計図は時間とともに風化していき、気づけば寸法などがカスれて見にくくなると、作り手はその設計図を正しく読み解くことができなくなり、間違ったものが出来上がってしまうのです。
建物とか、家具とか、その他物質的なものは設計図があることで、同じ材質、同じ形のものが複製できますよね?その設計図にあたるのが、遺伝子です。なので、遺伝子そのものが間違ってコピーされたり、さまざまなストレスなどでダメージを受けたりすると、だんだん設計図が変わっていってしまします。
タンパク質とか炭水化物、脂質、ビタミンやミネラルはもちろん必須栄養素ですが、そもそも遺伝子という設計図が風化して中身が変わってしまったら元も子もないということです。ちなみに遺伝子の栄養素はDNAです。
そんなことを言われても...
パッと見で遺伝情報を探ることはできませんよね。そこで取り急ぎ健康状態を把握するのに、よく見るところ、変化が出やすいところがあります。
・顔色
・目
・唇
・爪
・皮膚
・排泄物
・呼吸
呼吸以外は、食べ物や生活リズム、睡眠の質などによって影響を受けます。その日のうちにパッと改善するのが難しいものばかりです。その日の過ごし方の影響は大抵翌日以降に現れるからです。
顔色。全体的に黒ずんでませんか?クマができてませんか?肌がかさついてませんか?顔全体は内臓でも特に膵臓や肝臓あたりの影響をよく受けます。もちろん血流もあります。
目は毛細血管なので、血流に大きく影響を受けます。長期的に目の状態が良くない場合は心疾患を疑います。
唇は胃腸の影響を受けやすいです。唇が荒れている場合は胃が荒れているかもしれません。暴飲暴食には気をつけましょう。口内はちゃんと唾液が出てますか?
爪は爪の状態だったり、色だったりでどこからの影響かは変わります。縦や横に線(溝)が入ってたり、厚くなってたり、割れやすかったりする場合はタンパク質(アミノ酸)のバランスが悪い場合があります。あとはビタミン系の栄養が足りてないことが多いです。特にB群。爪も皮膚なので、皮膚と連動していることが多いです。
爪の色は薄いピンクが正常。血流がちゃんと行き届いている状態です。白かったりすれば、血流が滞っているでしょう。
皮膚は、温度だったり、色だったり、カサつき具合で判断します。水分を摂取したとしても、小腸の働きが鈍ければ、水分の吸収率が悪いので、体内の貯水タンクの水分量は増えません。
排泄物は色だったり、量、固さなどが判断材料になります。毎日、弁が出たとしても、無自覚性便秘というのもあります。食べている量と排泄量に明らかに差がある場合は、腸内にはたんまりありますので、便秘と判断できます。
最後に呼吸ですが、話している最中に息切れをしてしまう場合、話をしてて息が続かず、途切れ途切れになってしまう場合、すぐに深いため息をしてしまう場合、これらは呼吸をするための呼吸筋群が働かなくなってしまっています。
顔色などの上記の症状は、内臓の働きが改善されることで、それに連動して改善することがほとんどです。大抵、呼吸筋群の働きを改善することで内臓の働きを改善させることができます。一部食事の内容によっても影響を受けるので、絶対ではありませんが。
呼吸はトレーニング次第でその場でどうにかなります。今時期のようにウイルスなどによる疫病などで外出禁止になった場合、自宅にいることが多くなり、基本的には運動不足になります。
自宅にいることが多いと、極端に歩数が減ります。運動量が減ります。歩きながら喋るのが呼吸筋群を鍛える上で、無意識でもしっかり働かせることができる方法です。呼吸を意識してトレーニングするというのは、意外とやりづらいのです。
まず、呼吸をコントロールできるとどうなるでしょうか?
・酸素を取り込む能力が高まります。
→肺の換気能力が上がります
・血流が良くなります。
→体の隅々まで栄養が届きやすくなります。
・脳が活性化されます。
→頭の回転が速くなります。
・腸が働くようになります。
→消化・吸収能力が高まります。
・腸が働けば、免疫力が上がります。
→体内の異物が取り除かれます。
前提条件として、「肉体は栄養でできている」ということ。しかし摂取しても吸収する能力が低かったり、代謝する能力が低ければ意味がありません。
吸収する能力、代謝能力は食べ物でも変化しますし、トレーニングで変化させることもできます。
栄養摂取と同じくらい、呼吸をコントロールできることは重要です。むしろセットにしてください。どちらか一方だけでは健康状態を維持できません。
肉体を動かすエネルギーは主に炭水化物や脂質を代謝して、体を動かしています。一部タンパク質もあります。
日常生活では脂質代謝が優位になることが健康の秘訣でもあります。脂質代謝をしている=ミトコンドリアが働いている。
エネルギー代謝に関しては相当情報量が多くなりますので、別にして記事を書いていきますね。
→完成したらリンクを貼っていきます。
以上をまとめると、身体的健康をよくするには、どうすればいいのでしょうか?
1. 顔色や皮膚の状態などを毎日チェックする→自分のバイオリズムを知る
2. 栄養と同様に呼吸を意識し、コントロールできるようにすること
結局のところ、理論や説明を無視すれば、やることはこれだけです。簡単ですね。実際の呼吸トレーニングはどんなことをするのかは、サークルで紹介していこうと思います。動画にした方がわかりやすいかな?
ご要望等、コメントをいただけたら嬉しいです。
精神的健康とは
→日を改めてアップします。
社会的健康とは
→日を改めてアップします。
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