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あの蛍の木の下で

あの日の僕は蛍に夢中

思い出のドラマを車中で流し

探索に出かけた

観察期限が過ぎた場所

どうしても諦めきれなくて

君を探したあの日と同じように

夢中で探した

無音の村に辿り着き見た光景は

宇宙が広がる蛍の木

そこで運命を感じた

一緒になる未来

ミルクのように甘い日

来年は蛍を見ながら告白

プロポーズの計画を立てた

そんな立派なものじゃない

夢のような話だよ

青春映画が好きな僕たちは

龍神村に行き着いた

好きなんだよ

君もエモサも

始まった祭りとプロポーズ

ロマンチックじゃない

感情の赴くままに生きたい

今なら泣いてるなぁ

だってさ

素敵すぎるから

場所も感情も環境も

監督なんかいらないよ

全てがノンフィクション

いまだに夏になると思い出す

蜃気楼のような蛍を求めて

彷徨い歩く浮遊の業


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『Kindle出版の経緯と挨拶』

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