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【香りや見た目で脳🧠を勘違いさせる】 脳科学と心理学


なぜ、この食べ物をおいしいと感じるのだろう?


なぜ人にやさしくなれたのだろう?



なぜ、あの人に好感を持ったのだろう?



なぜ、あまり食べていないのに満腹感があるのだろう?



《その原因は[香りや見た目]にあった。》





こんばんは♪タコセン🐙です。

数日前に応用心理学的なこんな本を読みました。



イヤな記憶と結びつくと、その食べ物が嫌いになる

ある特定の食べ物を口にすると気分が悪くなるとか、まずいわけではないのに、食べるとなぜか吐き気がするという人がいます。

多くの場合、過去に気分が悪くなった経験が引き金になっていますが、嘔吐の原因がその食べ物ではなくても、食べられなくなることがあります。

例えば、車酔いした時に食べていたとか、その食べ物を食べていた別の人が嘔吐したのを見ただけでダメになることもあるようです。



アロマセラピーによるストレス低下は、香り+思い込み?

いまアロマオイルやお香を楽しむ女性がふえているようです。たしかに香りをかぐとストレスが軽減するケースはたくさんあります。

そうしたなかには、本当に鎮静作用やリラックス効果があると感じられるものもあるようですが、その多くは鼻ではなく、脳でかいでいることがわかっています。

しかもそれらは本当に香りによる効果なのか、それとも効能書きによる効果なのか、いまひとつよくわからないところがあります。

アロマセラピーにリラックス効果があるのは事実です。ただアロマセラピーの場合、効能についての詳しい説明とマッサージがセットになっていて、複合的に効果を上げています。ですから、においだけでどうにかなっているとは考えにくいのです。



見た目で餌か敵かを判断するのは野生時代に備わった人間の本能

いうまでもないことですが、人の印象は見た目によって大きく違ってきます。

とくにコミュニケーション不足で相手の内面がわからない場合、視覚(見た目)、聴覚(声)、におい・香り(香水・体臭など)、味覚(食べ物,食べ方など)触覚といった五感を使って、好きか嫌いかを判断することになります。


なぜ、見た目が重視されるのでしょうか。

視覚や嗅覚は、遠受容性感覚と呼ばれ、対象物が遠いところにあっても感じることができます。

それに対して、味覚や触覚に代表される近受容性感覚は、実際に対象物にふれないと、それがどのようなものであるか感じることができません。

人間はかつて野生のなかで生きていたときは、出来るだけ早く獲物を発見し、それが餌であれば食べ、敵だったら逃げるという行動をとっていました。

餌か、敵かを判断するには、見た目がいちばん重要です。だからこそ、見た目を優先するようになったのです。



【香りや見た目で脳を勘違いさせる】



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